50話 忘れられし砦
お待たせしました、新しい採取地についてです。
ちょっと説明チックな回。
よくあるお話です。
※9月4日 一部セリフ変更
交流会の翌日、私たちは食後の打ち合わせをしていた。
まず、最初に口火を切ったのはベルだ。
優雅に紅茶を一口飲んでからベルは作業台の脇にある本棚から地図を取り出してテーブルに広げる。
「早速ですけれど、昨日は採取に誘おうと思っていたのですわ。場所は“忘れられし砦”といって地図上でいえばこの辺りになりますわね」
ここ、と指差されたのは地図の左中央付近。
リンカの森の前にある街道に沿って山に着くまで半分くらいだから大体5日位で着く、筈だ。
砦というだけあって岩山が砦を囲うように存在している。
変わってるなーなんて思いながら地図を見ているとリアンがおもむろに口を開いた。
「忘れられし砦では昔、隣国から押し寄せた魔物を全て食い止め討伐した騎士団がいたと言われているな。ただ、その戦いで砦は一部を除いて破壊され、騎士団も数名を除いて全滅したと……今はあまり人が立ち寄らないと聞いたが」
「ええ、そうですわ。あるのは崩れた砦跡くらいで特に何もない場所だとか。でも、この砦を囲む岩壁に洞窟がいくつかあって、そこでは湧水やキノコの類が取れるらしいのです。それから、魔力だまりができているらしく魔力草なんかも多くあると聞きました」
「それいい!すっごくいい!ここ行こうよ!魔力草もそうだけどキノコ!食べられるヤツでも食べられないヤツでも使えるし素材は多い方がいいもん。あまり取れなかったら帰りにリンカの森に寄って採取すればいいしさ」
キノコはいろんな料理に使えるし、干して置いても使える。
1人で生活していた時、キノコっていうのはかなり重要な食糧だった。
春から秋までいろんな種類のきのこが取れたので一生懸命採取して、大量に干して冬にスープや具として食べたっけ。
お蔭で毒キノコも食用キノコにも詳しくなった。
何度か間違って毒を食べたこともあったけど、流石にもう間違えない。
色んな意味で死活問題だしね!
「まぁ、僕としても気になる話ではあるが…それ以外に何か情報は持っていないのか?」
採取できるであろうキノコに思いを馳せている私とは違ってリアンはどこかピリピリしているようだった。
何かあったんだろうかと首を傾げつつ、ベルを見るとベルは満面の笑み。
「なんでも砦に盗賊が住み着いたそうですわね。砦を拠点として、近くの街道を通る商人を襲っていると巡回騎士や冒険者からちらほら情報が上がっています。数日前にも商人を襲撃していて、被害額はかなりの金額になっているとか」
その話を聞いたリアンは怖い顔でジッとベルを見つめている。
なんかやばそうだなーなんて思いながらお茶を飲み干す。
止めるつもりは今のところない。
「他にもこの周辺にはスライムやボア系のモンスターも出るそうですわ。まぁ、夜にゴースト系のモンスターも出るらしいですけれど…聖水があれば問題なし、ってことで早速行きますわよ!」
さぁ、余計な用事が舞い込む前に行きますわよ、なんて気合を入れたベルに思いっきりしかめっ面をしたリアンが止めた。
「却下だ、危険すぎる。たった3人で人数も定かではない、戦力も不明、状況もはっきりしていないという状況で討伐に向かうのは無謀を通り越してただの馬鹿だ。死にたいのなら1人で行ってくれ。それに、僕や君はいいとしてライムは人との戦闘経験がないんだぞ?普通であれば人との戦闘経験がある方が少数…戦闘能力も十分とは言えないのだから行くべきではない。行くなら腕の立つ冒険者や護衛を雇うべきだ」
「あら、随分弱気ですわね。先ほどは伝えていませんでしたけれど、逃げのびた商人から運よく話が聞けましたの。その際、盗賊は全部で5人。斧使い1人、剣士2人、槍使い1人、弓使い1人という構成みたいですわ。元々は、隣国から流れて来たようですけれど………このままだと、流通が滞りかねないということで近々、騎士団が討伐に向かうか冒険者ギルドが討伐依頼を出す筈です。騎士団が向かうと全く関われませんし、討伐依頼が出てしまえば先に討伐されてしまいかねません。盗賊の頭はつい最近、賞金首になったとか」
「賞金首…?ならば実力があるということか」
「実力というよりも被害の多さから賞金が懸けられたとみるのが無難かしら。……恐らく、色々貯めこんでいますわよ?」
ライムのポーチがあれば結構持って帰ってこれるのではなくて?なんて言われてなるほど、と納得した。
昔聞いた話だけど、盗賊の持ち物は盗品であっても盗賊を倒したものに所有権が移るらしい。
「行くならトランクも持っていく? 結構入るんだよ。それと護衛だけど…シスターっていくらくらいで雇えるんだろうね」
護衛、と聞いて脳裏によぎったのはシスター・カネットから持ちかけられた話の事。
人との戦闘経験もあるってミントは言っていたし、戦力としては十分じゃないだろうか。
できればエルとイオに手伝って欲しかったけど2人とも遠征中でいないし。
「シスター…ですの?」
「ライム、君はいったい何を言ってるんだ…?」
酷く驚いたような顔をされたので私も驚いた。
てっきり2人なら知ってると思ったんだけど、違うみたい。
「こっちに来てから友達になったんだけど、その時に聞いたんだ。なんか、シスターにも戦闘訓練があって、一通りのことはできるっぽいよ。あとは盗賊を討伐したこともあるって言ってたかな?私も変だなーって思ってたんだけど、シスターが鍛えるのは万が一教会が襲われた時に対処する為なんだってさ」
私の話を聞いた2人は感心したように頷いて、それならばと金額を口にする。
実力にもよるけれど、片道5日往復で10日、採取の時間や野営などを考えて12~13日は確実に掛かる、ということで一般的な冒険者を雇う額と同じ1日銅貨7枚として、銀貨9枚を基本として考えるらしい。
「あまり役に立たないようであれば賃金を引き、実力があるようであれば賃金を上げる。冒険者側から金額を提示されるのが一般的だがそのシスターが何も言わなければこれで支払う金額を算出するつもりだ」
「シスターならば戦闘力がなくともゴースト系にダメージを与えられる筈ですわ。ただ、護衛が1人だと少々心もとないですわね…私たちが闘っている間にライムの補助や護衛につく人員がもう1人欲しいですわ」
「そうだな。話だけ聞くとあまり強いようには思えないが油断すべきではないし、準備は万全にしておくべきだ。危険はできるだけ避けたいし、万が一盗賊に負けでもしたら確実に命はないだろう。君たち2人は死ぬよりもつらい目に合うのが相場だ」
ベルの追加情報とミントの話をしたところでリアンも採取に前向きになったようだった。
でも、眉間の皺が取れていないことを考えると不安要素はまだあるらしい。
「嫌な相場だなぁ…ええと、それじゃあもう1人探すの?私もう知り合い居ないけど」
「私も流石にそっちのツテはありませんわね。騎士や冒険者は募集が多すぎても面倒ですわ」
「募集できるならした方がいいんじゃない?」
態々自分で探すよりも勝手に来てくれるならその方が楽だと思うんだけど、と思ったことを口にするとベルとリアンに呆れたような視線を向けられる。
…いや、何その顔。
「言っておきますけれど募集なんてしたら選別で1日以上取られますわよ?錬金科の生徒が護衛募集を出したと知ったら繋がりが欲しい冒険者や騎士が押し寄せますもの。そのくらい察しなさいな」
「それに、ライムや僕が錬金科の生徒で貴族ではないことを知っている冒険者や騎士は多い。そうなれば接触の機会を窺っている多くの冒険者や騎士が押し寄せるのは確実だろうな」
はぁ、と息を吐くリアンに納得する。
ちょっと納得いかないものの口を開いた。
「じゃあ、もう1人どうする?」
「学院と酒場、あと冒険者ギルドに行ってみるか。募集は出せないが良さそうな人員がいないか聞いてみよう。学院では“手伝い”や“訓練”という形でパーティー募集ができるからな―――…正直、その方が安全だ。素行が悪い者などは学院側が把握しているからそういった者は除外して貰えばいい」
「そうですわね。酒場や冒険者ギルドも同じ条件で…見つからなければ、盗賊の状況を見て戦うか逃げるか判断しましょう」
他に方法も思いつかないしそもそもわからないので頷いた。
で、ここから調合の話に移る。
この後すぐに学院・酒場・冒険者ギルド・教会に行くことが決まってるけど、その後の予定はまだ白紙。
「とりあえず午後は採取に行くために必要なものの調合ってことでいい?」
「それが一番いいだろうな。僕は軟膏やポーションの類を作っておくつもりだが」
「では、私は爆弾に挑戦してみますわ。私の魔力は“赤”でしょう?赤の魔力は爆弾系と相性がいいと聞きましたの。上手くできたら爆弾はライムに渡しますから使ってくださいませ。店で売れそうならば売っても構いませんけれど」
「冒険者向きの商品もいくつか揃えたいところだったからな…まぁ、威力があまり大きくないものであれば検討しよう――――…ライムには保存食の調合を頼みたいのだが」
心なしか顔色を窺う様なリアンに首を傾げる。
ベルも何かに気付いたように私を見ていてちょっと驚く。
「ああ、オーツバーと簡易スープのこと?いいよ、丁度作って置こうと思ってたし。クッキーも追加で作っていい?」
「是非。他の物も思いつく限り何でもいいから作ってくれ」
「是非作ってくださいませ!欲しい材料があったら用意しますわっ」
安堵したように微笑むリアンとパッと表情を明るくさせたベルに頑張ってくれと念を押されたものの、午後の方針はあっさり決まった。
使った茶器などを片づけて簡単な身支度をした私たちはまず、教会へ向かうことに。
教会に向かいながらミントのことについてあれこれ聞かれた。
ベルが熱心に性格や容姿などあれこれ聞いて、リアンがあまり興味ないらしく手帳を開いて何か考え込んでいるようだ。
「ライム、ベル。僕はいくつか毒薬も調合しておいた方がいいと思う。最低でも眠り薬と痺れ薬の類は確実に―――盗賊を無力化するのにちょうどいいだろうし、今回使わなかったとしても保険は多い方がいい」
教会に続く坂道の途中でそう告げられた私とベルは顔を見合わせる。
構わないけれど、と返事をするとリアンは続けた。
「懸賞金が出ているのなら死んでも構わないということだ…毒薬の実験をするのに丁度いいと思わないか?爆弾だってそうだ。場所的に地盤が脆いだとかそういうこともないだろうから、威力を確かめるいい機会だとも思う」
「言われてみると確かに。他の人や自分たちで試すわけにはいかないもんね、毒薬も爆弾も。威力次第で使える場所も決まってくるだろうし…私は良いと思うよ」
「私も構いませんわ。ただ、そうなると色々試したくなりますわね」
我ながら現金だと思うけどちょっぴり盗賊に会うのが楽しみになった。
コッチに出てきて知ったんだけど、盗賊っていうのは基本的に捕まえたら処刑するか奴隷に落とすかの二択しかないらしい。
処刑の方が簡単なので人数が多い場合は処刑、少ない場合は奴隷にするのが普通なのだとか。
鑑定などでスキルを確かめ、危険と判断すればすぐ処分する。
そうでなければその時の状況や捕まえた者の意向を確認して決めるらしい。
ちなみに上が生け捕りの場合ね。
生け捕りでなくても首を切り取って見せるだけでも賞金などは受け取れるから荷物を増やしたくない冒険者なんかは首だけを持っていくとよく耳にする。
3人で効果や威力を確かめたいものについて話しているとあっという間に坂を上り終えてしまう。
…軽く息が上がっているリアンにベルが今日の午後から走り込みをするよう指導しているのが聞こえたけれど、教会の入り口に立っている1人のシスターを見て、2人の腕を引いた。
「2人ともっ、あそこに立ってるのがシスター・ミントだよ!」
ミントも丁度最後の参拝客が帰ったらしく、私に気づいてくれた。
驚いたように目を見開いたかと思えば反対側の入り口にいたシスターと何か会話をして私たちの方へ歩いてくる。
後ろにいたリアンはいつの間にか営業用の笑顔に、ベルは貴族のお嬢様の顔に変化していた。
…なんか変わり身早くない?
「こんにちは!ミントとシスター・カネットに話があってきたんだけど今大丈夫?」
「こんにちは。ええ、私もシスター・カネットも用事はありませんし大丈夫ですよ。ええと、後ろのお二方はもしかして…?」
「うん、こっちがベルでこっちはリアンね。同じ工房で生活してるんだ。ベルは一応貴族だけどあんまりうるさく言わないから気にしないでよ」
「ライムったら…―――申し遅れました、私はこの教会でシスターをしているミントと申します。お話があるようですので教会にある客室へ案内させていただきますね」
こちらへどうぞ、と柔和な笑みを浮かべて教会へ案内してくれた。
教会の中の礼拝堂横にある通路を通って真っ白な扉が無数にある白い廊下へ。
其処の一番手前にあった部屋をノックして名前を名乗るミントに答えたのはシスター・カネットの声だ。
ドアを開けると中にはシスター・カネットがいて何かの書類を見ていたらしく、鍵付の棚に書類を仕舞ったところだったらしい。
私と目があってあら、と少し驚いたようだったけれどベルやリアンを見てなんとなく話の内容が分かったらしく嬉しそうに微笑まれた。
「大したおもてなしもできませんけど、どうぞお座りください。シスター・ミント。お茶を淹れてくださるかしら?」
「はい。皆様少々お待ちください」
スッと礼をして部屋を出て行ったミントの背中を目で追っていた私だったけれど名前を呼ばれたことで視線をシスター・カネットに移す。
「ライムさんお話というのはもしかして…」
「はい、護衛をシスター・ミントにお願いしたくて確認を取りに来ました。詳しくはリアンから聞いてください。お財布担当なので!」
「…工房の資金管理などを担当しているリアン・ウォードです。ライムとは同じ工房で工房生をしていますので、何か依頼やお困りごとがあれば力になれることもあるかと」
ニコニコと微笑んで頷いたのを見てリアンが続けて話し始める。
「まず、先ほどライムからあった様に今回は“忘れられし砦”で採取することになりました。今日を含めて2日間を準備期間として設けます。出発は2日後の早朝で往復と採取の時間を考慮すると最低でも13日は街を離れる計算です」
ここまでは宜しいですか、とリアンが確認すると少し考え込んでいたシスターは頷いた。
多分何か気にかかることがあるんだろうなーとは思うけど、それが何かまではわからない。
ベルも口を出す様子はないので大人しく2人のやり取りに耳を傾ける。
「シスター・ミントにお願いしたいのは護衛ですが、現在“忘れられし砦”には盗賊が住みついているという情報があり、腕に自信がない若しくは人との戦闘経験がない場合はこの話は聞かなかったことにしてください。ああ、それから食事に関してですが護衛中は全てこちらで負担させていただきます…ここまでで質問などがあれば聞かせていただきたいのですが」
胡散臭い笑顔を消しているリアンにシスター・カネットはそうですね、と少し悩んでから口を開いた。
「シスター・ミントの腕については教会から保証を貰っているので問題ないと思うのですが…何分武器がないのです。一応教会にも武器はありますがそれを教会の外に出すことはできません。あの子は光属性の魔力はあるものの、回復術はあまり強力ではないのです。ですから、回復術を期待されているのでしたら」
「―――なるほど。まず、武器に関しては…そうですね、案がないわけではないので直接シスター・ミントと話し合ってみようかと思います。また、回復術に関してですが“薬”を多めに作って持っていくので問題ないかと。彼女に期待するのはあくまで“護衛”としての能力だけです」
「それはよかったですわ。その条件でしたら私が言うことは何もありません。シスター・ミントと直接話してくださいませ。護衛料金などに関しても彼女に一任いたします―――ああ、それからライムさん。つい最近シスター・ミントともう一人のシスターに冒険者登録をさせました。お蔭で薬草などの臨時収入が入ってきて助かりました。ありがとうございます。後で聖水を受け取ってくださいね…ああ、丁度シスター・ミントが戻ってきたようですわ」
ふふふ、と上品に笑うシスター・カネットがドアを開けるとそこには人数分の茶器を乗せたミントがいた。
正直、私はミントが戻ってきたことに全く気付かなかった。
チラッと見えたベルやリアンも驚いているようで目を丸くしている。
「シスター・ミント。私は聖水の用意をしておきます。ライムさん達からお話があるそうですから、最後まで聞いて貴方の好きなように判断するようにしてくださいね。教会の方は余裕がありますし、問題はありませんよ」
では、と丁寧な礼をしてシスター・カネットはミントと入れ違いになるように部屋を出て行った。
パタン、と扉が閉まって状況が呑み込めていないらしいミントと目が合う。
「お茶ありがとう!あ、これって」
「あ、はい。アルミス茶です。お口に合うかどうかわかりませんが…」
どうぞ、と私達にお茶を出してくれたミントにお礼を言って一口。
素朴な味にホッとしつつ友達である私が話を切り出すことにした。
補足説明なんかはリアンに丸投げだけどね。
「今日はねミントに護衛を頼めないか聞きに来たんだよね。ほら、剣か何か使えるって前に聞いたし、護衛を頼めそうな人が誰もいなくって。できればミントと一緒に行きたいなーって思って2人に提案したんだけど」
「護衛、ですか。確かに大剣は使えますが武器がありませんし…」
「そのことについて提案があります。ああ、失礼。僕はライムと同じ工房生のリアン・ウォードと言います。シスター・カネットから武器の件は聞いています。二番街の職人通りでしたらあまり高くはなく、そこそこいいものが見つかると思いますよ。冒険者登録をしたならなおさら武器は持っていた方がいいかと。シスター・ミントさえよければ武器代は報酬から差し引くということも可能です…―――報酬について希望などはありますか?」
「報酬…ですか?」
「護衛を頼むのですから報酬を支払うのは当然です。特に条件などはなさそうなので一日銅貨7枚でよろしいでしょうか?今回向かう“忘れられし砦”は片道5日で往復10日、採取の時間を考慮すると13日程度はかかる予定なのですが食事はこちらで持ちますし、何よりシスター・カネットから許可は出ています。それに、採取先で色々な素材を集めて戻ってきてから冒険者ギルドで販売すれば多少の金銭を手に入れることも出来るでしょう…いかがですか?」
あ、リアンの顔が完全に商人の顔になってる。
シスターなら面倒事が少ないだろうって言ってたから護衛として確保しておきたいんだろうな、なんて他人事のように眺めながらリアンに丸め込まれていくミントを生暖かく見守った。
(美味しいご飯作るから、許してくれないかなぁ)
私とベルがお茶を飲み終わる頃、ミントは疲れた顔でリアンの提示する条件で首を縦に振っていた。
それでもミントと一緒に採取に行けるのが楽しみだなーって思う私も結構どころかかなり性格が悪かったりして。
…なんか、ホントごめんね。
ジャムもクッキーも一杯作っておくから許して。
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なにこれ奇跡か。




