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写真のない俳句以前  作者: 葛飾シトロン
9/24

9.夏至 川遊び空の広さを確かめる


 檻の夏オランウータン静かなり


 想い出のゆらりと揺れし夏至の川


 葛切を稲荷に供え家路へと


 夏至パスタゆで上がり陽も射して来る


 観光客覗いて去りぬ夏至の暮れ


 夏の夕陽 巨きな蝶の飛び立ちぬ


 川遊び空の広さを確かめる


 運河ゆき夏草ゆけば風強し


 梅雨明けて銀河の道も晴れ渡る


 雨の日を求めつつ逝く紫陽花や


 ケーブルカー夏草の中すべり降り


 おむすびと熱い味噌汁夏の味


 春に生まれ夏を越せるや猫の脚


 ここはまだ生命の半ば半夏生


 雨乞いの助けに来るや赤とんぼ


 水鳥のもの憂げに飛ぶ夏なれば


 

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