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写真のない俳句以前  作者: 葛飾シトロン
22/24

22.小寒 彼の名前そっと呼んでみた三学期


 行き止まりまた出てゆく春を待つ


 手を合わせ祈る少女や女躰神社


 冬の川スカイツリー灯る家路かな


 冬の川時折夢の浮かび来ぬ


 いくたびか別れて辿るあの冬の日


 人々の影残し行く五日かな


 隙間から賽銭投げる初恵比寿


 七福神うち揃いての寝正月


 新年も気配り強いる空気かな


 自転車並べ金網見てた冬休み


 おいしいと訊かれ咳き込む手弁当


 冬の旅あっけなく終わるぼっち線


 寒流星ないしょの祈りわりとマジ


 すれ違い春に巡り会うこの駅で


 陽が伸びてポイント切り替え音軽く


 彼の名前そっと呼んでみた三学期


 雨あがり菜の花の露春近し




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