表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
おかしな転生 短編集  作者: 古流 望


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/18

枕草子

お屠蘇でいかれた頭でやった。

反省はしていない。



春はリコリス。やうやうしろくなりゆく(かんばせ)、すこし赤りて、恥ずかしがりたる声の細くたなびきたる。


夏はジョゼ。月のころはさらなり、闇もなほ、お転婆のおほく駆けまわりたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにつまみ食いて行くもをかし。

飴など摘まむもをかし。


秋はシイツ。夕日のさして、山のはいと近うなりたるに、男の飲みどころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど連れ立つさへあはれなり。

まいて既婚者のつらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。

日入りはてて、妻の音、嫁の音など、はたいふべきにあらず。


冬はペイス。砂糖のふりかけたるはいふべきにもあらず、粉のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて菓子焼きもいとつきづきし。

昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、かまどの火も白く灰がちになりてわろし。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
でも、リコリス=彼岸花(曼珠沙華)だよな? 花としちゃ、はず?
[良い点] 枕草子の短編集には、普段みんなが気にならない点まで書かれていて興味が湧くになっていた。 [気になる点] 砂糖のふり、、、ってとこ。 [一言] 清少は 細かく見てる さすがだな
2022/05/13 09:24 takasugikennto
[良い点] 枕草子の短編集には、普段みんなが気にならない点まで書かれていて興味が湧く文になっていた。 [気になる点] 砂糖のふり、、、ってとこ。 [一言] 清少は 細かく見てる さすがだな
2022/05/13 09:24 takasugikennto
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ