表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/41

事情聴取

私たち買い物客は近くの警察署で事情聴取を受けた。そのことを学校に報告すると、すぐに事情聴取が始まった。刑事は私に紙とペンを渡す。

「あなたの名前を書いてください。」

指示通りに名前を書く。その時刑事の携帯が鳴った。

「それは本当か。」

その報告に刑事は驚く。電話を切り私に確認した。

「長髪の女性がコンビニ強盗に近づいたのですよね。」

「はい。それで銃声が響いて目を開けたらコンビニ強盗が倒れていました。」

「その映像の一尾始終三秒の映像が存在しないのです。店内には射殺痕が二発しかない。防犯カメラの映像を見る限りではコンビニ強盗は二発しか撃っていない。長髪の女性が近づいた時発砲したのだとすると三発なければおかしい。」

「それなら発砲音しか鳴っていなかった。これなら射殺痕が二発しかなくてもおかしくはないでしょう。」

「なぜコンビニ強盗はそんなトリックを仕掛けた。空白の三秒に何が起きたのか。本人は何が起きたのか理解していないそうだ。」

「その長髪の女性に聞けば良いのではないのですか。」

何かのトリックを仕掛けたのだとするとその女性も共犯者ではないのかという疑いがあると思う。刑事ドラマを見ているおばさんでもこの推理は容易だ。しかし刑事は首を横に振る。

「その女性が姿を消した。我々はその女性が共犯者だと見て行方を追っている。その女性の特徴を覚えていませんか。」

 その女性のことを思い出そうとする。しかし思い出すことはなかった。

「何の前振りも無くコンビニ強盗に巻き込まれたので覚えていません。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ