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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

大火の瞳

作者: 有村。


 ーー兄様が死んだ。


 何も今から己が死ぬというときに知らせずともよかろうに、とは自分の甘さか。

 耳元で囁く妾の勝ち誇ったような甲高い笑い声が堪に障る。

「お前の大事な大事な兄様は死んだ。これでお前の一族は私のもの。財産も思い通り」

 自然死ではないことは明らかだった。

 そんな下らないことのために兄様は殺されたのだろうかと思うと、改めて腸が煮えくり返る。

 が、鎖やら重しやら、大の男数人がかりで押さえつけられている身の上では為す術もない。

 このまま大人しく、首を斬られて死ぬのだろう。


 ああ、兄様。

 兄様は苦しくはありませんでしたか。

 どうかどうか、兄様は少しでも安楽な死であっただろうことを願います。


「さあ、さっさとやっておしまい!」

 妾の自慢の金ぴかの靴に唾を吐きかけ、にやりと笑う。

 これで終わると思うなよ。

「な、何てこと!誰が目隠しを外したの!?ええい、もういいわ。目隠しを外したまま、仰向けで刑に処するのだ。それこそこやつに相応しい死に方ぞ」

 上等だ。

 最期の最期までこの目は見開いたまま、一族の行く末を見守ろうではないか。


 ヒュン。

 刃が空気を斬って振り上げられる。

 鈍い音と共に我が頸に刃が納められ、肉を斬り骨を断ち、迸る血しぶきが視界の端に見えた。


 しかし、

 ーー痛みがなかった。


 痛みがなかった?

 え。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「そなたは誰?」


 館に入ると、凛とした、思っていたよりもずっと若い女の声がした。

 思わず飛び上がりそうになって、ぐっと堪える。


「遠慮はいらぬ。掛けるがよい」

 声は居間からしているようで、歩を進めると、銀髪の女性が暖炉のそばにあるロッキングチェアーに揺られていた。


「…失礼します」

 丁寧な佇まいを崩さないまま、しかし少年は警戒を解いてはいなかった。

 四大精霊の魔法を使う魔女だ。いくら警戒しても足りないくらいだ。

 こんなものを退治して来いなどと、簡単に言ってくれる。

「そのように警戒せずとも取って喰ったりはせぬよ」

 苦笑いしながら見透かされ、しまった、と思ったがもう遅い。

 こちらを向いた女性の目は、紅玉のように紅く美しく、目を奪われそうになった。

 肌も驚くほど白く、張りがあった。


 ーーこれが。


 これが齢80を超えるという魔女か。


 少年は、ごくりと唾を飲んだ。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





 気づけば我を押さえつけていた物は何一つなくなっており、恐る恐る最初に見た我が手はぷくぷくと肉付きが良い幼児の手のようだった。

 ーー幼児!

 まさか。

「結。…どうしたんだ、怪訝な顔をして」

「兄様」

 最愛の兄を呼ぶ声も幼く舌っ足らずだ。

「どれ、こっちへおいで」

 ベッドから抱き上げられ、兄の膝の上に着地する。香を焚いているから、兄からはいつも品の良い香りと、微かに男のにおいがする。

 そう思い、己が獣にでもなったような感覚に陥り嫌になる。

「怖い夢でも見たのか」

 ええ、見ましたとも、まああれは現実でしたけど、なんて言えやしない。

 黙っていると、ああ、と兄は瞼を伏せた。長い睫毛が影を作る。

「…結の場合は、無理もない。聞いた私が悪かった、すまない」

 謝らないで。

 そう言いたいのに、思うように言葉にならないのは、回らない呂律のせいか、溢れんばかりの思いのせいか。

 私、…結は兄の胸に鼻をすり寄せ甘えた仕草を見せた。

 こうすると、兄がほっとするのを知っているから。


 先程まで見ていた悪夢のような現実は、族長で兄・音の妾・灼姫の嫉妬からの謀反によるもので、正妻であった結にも真っ先に粛清が加えられた。

 おそらくあの後、族長側についた者たちは皆殺しにされたのだろう。

 なのに私は、今、こうしてのうのうと兄の腕の中で安堵の思いでいっぱいに満たされているーー。

 まだ兄様、兄様、と慕っていただけの結は、年の頃合から行くと7,8才といったところか。


 音が結を憐れむのにはわけがある。

 結は家から焼き出され、同時に両親も家来も、何もかもを失った過去がある。

 出火元は蔵であり、中にあった宝物をあらかた奪い去った後、証拠隠滅に火を放ったのではないかと後に風の噂で聞いた。

 結は一人闇夜の森の中を逃げ彷徨い、川を求めて辿り着いたところで力尽き、そこを音に発見された。

 黒髪に琥珀の瞳、褐色の肌を持つ音の部族からすれば、結の銀髪碧眼、白い肌は異様な姿であり、精霊の怒りを受けるのではないかと部族の者たちは反対したが、「私の妹とする」との次期部族長の言葉には逆らいきれなかった。

 以来少しずつ話しかけてくれるようにはなってきたが、いつまでも恐れを抱いている者も少なくはなかった。


「結には苦労をさせる。すまない」

「兄様、言わないで」

「しかし」

「よいのです」

 音の温かい言葉だけで救われる。

「…私は、いつか結を幸福にしよう。約束する」

 恐らく、音の言う「幸福」とは結婚を指している。

 今は15才の次期部族長であっても、あと数年で成年し、正式に部族長を名乗ることが出来る。

 前世では音が23才、結が16才で結婚した。…と同時に妾として灼姫も嫁いだ。

 婚礼の際は正妻と妾が同時に嫁ぐのが部族の慣例だからだ。


「結」

 顔を上げると、音の端正な顔、意志の強い琥珀の瞳と目が合った。

「結のことは妹以上に思ってる。それだけは忘れないでくれ」

 互いの額と額を合わせる、二人だけの淡い約束。二人だけの呪文。精霊たちだけがそれを見ていた。




 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 シロツメクサの花冠をかぶり、二人腕を組んで踊り疲れるまで踊った。笛太鼓は木の精霊や風の精霊たちが担当してくれた。

 肉は獣を殺して、その命をいただくのだということはこの部族に来てから教えてもらった。魚もそうだ。

 それから狩りに行く時は出来るだけ供をさせてもらうようにした。

 鹿肉の燻製、猪の鍋、牛の焼き肉や乳、どれも命に感謝し拝んでから口にするようになった。

 時々結が音に持っていく朝摘みの花から落とす水滴は、水の精霊のいたずらで、肌に触れると水晶に変わり、それを音が指輪や首飾りに加工してくれる。

 それらを身につけた結が歌う異民族の歌が、音は何よりも好きだった。

 結は剣も習いたいと言って聞かないが、本当はそういうことに時間を費やしてほしかった。

 結の考えていることはわかる。

 復讐だ。

 でもそれをしても何も生み出されない。そうと告げても、結は曖昧に首を横に振るだけだった。


 そんな何気ない日々を、一日、一日と大切に積み重ねていくうちに数年が経ち、ついに婚礼の日がやってきた。

 もちろん反対の声がなかったわけではないが、音の結の溺愛ぶりに、半ば諦めているようだった。


 正妻と妾の差は、まず衣装に出る。

 妾がかぶるベールは豪奢ではあるもののただの刺繍のみの装飾であり、装束も質素なものである。

 これでは自慢の金髪も見せられないではないかと金切り声を上げていたのを結は聞いた。

 一方、正妻である結のベールは先に述べた精霊の手による水晶や真珠をふんだんに縫い付け、しかし華美になり過ぎないよう工夫して刺繍が施してある。装束は真っ白く、同じく真っ白な結の肌によく似合っている。繊細なレースをどこかに引っかけてしまわないか、結は内心はらはらしていた。

 

 そしてお召しの相手のベールを音が恭しく上げる。

 もちろん結だ。

 ギリリ、と灼姫の歯ぎしりを噛む音が結にだけ聞こえた。




 音が安らかな寝息を立てているのを見届けて、夜が明ける前に、結はベッドから抜け出した。

 音暗殺、ひいては結処刑の芽は今日からもう既に芽生えているのだ。

 敵の動向を見ないでおく手はない。

 念のため気の許せる部族の者数名を連れ、足音を立てないよう、灼姫の居室へと向かう。

 ガシャーン!ガシャーン!ガラス製の貢ぎ物だろうか、が次々と壁にぶつけられ粉々になっているのがわかる。もうじき夜が明けるというのに、まだ怒り続けているとは。知ってはいたが執念深い女だ。

「まあまあ…明日になればお呼びがかかるだろうよ」

「叔父上!」

 とんでもないことを言ったかのように、灼姫の目がさらに吊り上がる。

「叔父上はご存じないのです!あの者の図々しさも卑しさも、族長の見る目のなさも!」

 ーー叔父上?そんなものがいたのか?そんなものが後宮に出入りを?

 後宮は本来男子禁制だ。いるだけで死刑に値する。

 …まあ今自分も数名連れて来てはいるけれども。

「少しの間の辛抱だ。早く蔵の宝物を調べ上げろ。そうすれば何とでもしてやる」

 ーー何とでも?

 例えばそう、火を放つとか?

 ぐらり、身の内の何かが揺れる気がした。

 顔を、そうだ、顔を見れば何かが掴めるかもしれない。

 先頭を行く部族に場所を代わるよう小声で言い、細く開けたままになっているドアの隙間から中を覗く。


「!!!」


 あれは、


 あれは、叔父だ。


 いや違う、私の叔父だった人物だ。

 火事の時に死んだと思っていたのに、生きていた。

 どころか主犯だった。

 そしてまた同じことを繰り返そうとしている。


 今度こそ結は体が傾いでしまった。

 小さな小さな水晶と真珠の首飾りが、微かで清かな音を立てる。

 ーーしまった。

「誰だ!?」

 ここまでだ。

 先手必勝、それは前世で灼姫に教わった。

 合図し、部族の若者たちを居室に突入させ、見る見るうちに二人を縛り上げてくれた。

「この泥棒猫が!私の美しさに恐れおののいての嫉妬であろう。かわいそうに、白髪頭の老人のような見てくれではすぐに飽きられようて」

 結は白髪ではない。銀髪である。それも美しすぎて精霊の怒りに触れるのではないかと心配されるほどに。

 厳重に縛った後、念には念をということで鎖や重しに加え、木の精霊を呼んでかたいまじないをかけてくれている若者たちに礼を告げ、結は一つため息をついた。

 今すぐにでも拷問にかけるなり処刑するなりしてやりたい。

 しかし族長である音をさしおいてそれは出来ない。

 音は優しい。結が望むような処罰はしてくれないかもしれない。

 碧い碧い結の目がぎらつく。

 と、その時。

「お優しい正妃様、どうか私めにご慈悲を!」

 芋虫のように床に這いつくばりながら、かつて叔父だった男がのたまう。

「私めは鬼畜に用いる慈悲など持ち合わせておりません。…叔父上」

 それまでかぶっていたフードを取ると、「ヒッ」と息を飲むのがわかった。

 そこまでしないと気づかない程、男にとって自分は何てことないちっぽけな存在だったということだ。

「ああ、結…いや、結様。生きておられたのですね、よかった!」

「「どの口がそれを言う!」」

 声が揃ったのは、目を覚ました音が人の声をたどってここまでやってきたからだ。

「刑部部隊を呼べ。すぐにだ」

「族長様!そんな、私の話もお聞き下さい」

「下劣な者の話を聞く耳はない」

「10年前の事件は、私めが主犯ではないのです!」

「…では誰が主犯だと言う」

 唸るように音が聞く。

 琥珀の瞳は怒りにギラギラしており、牙を剝き出しに男を問い詰める音は見たことがなかった。

「二つ隣の部族にて古物商を営んでいる者でございます。そやつもまた…結様にとっては叔父にあたります」

 ーー何てこと!

「そやつがまず金品を奪い、私めが残りをいただき…」

「火をつけたのだな!」

「は、はい…」

「変わりはない!」

 言葉だけで人を殺せるのではないかと思う程、音の言葉は強く、残酷な響きを孕んでいた。

「族長様、私は何もしておりません。私は無関係。なのにこの仕打ちは合点がいきません」

「そなたは祝いの酒の中に何か薬物を入れたであろう。気づかぬとでも思うたか、痴れ者め」

 場違いな程大きな音で、二回、手を叩く音が響いた。

「刑部部隊は今すぐ二つ隣の部族に行って憎き男を捕まえてくること。

 残りの者たちはすべてこの二人の処刑にまわってくれ」

 そこまで言って少し考え、言葉を紡ぐ。

「…方法は、そうだな、結に任せよう。逆らうことは許さない」

「はっ」

 二人の命乞いは本格的になってきたけれど、音は宣言通り一切耳を貸さなかった。



 後宮から広場まで引きずり出された二人は、時には族長夫妻を呪い、時にはお互いを罵り合ったりと忙しいが、結の中で、もう二人に科す刑は決まっていた。

「薬を」

 右手を差し出し、椀に入った液体をスプーンでとろりと掬ってみせる。

「うるさい口は塞いでしまおう」

 そう言うが早いか、刑部部隊が恭しくその椀を受け取り、二人の口を無理やりこじ開けて中身を流し込む。飲むと手足をもがれるような痛みと共に、永久に声を奪われる毒だ。

 …手足をもぐのもこれからやるのだけれど。

「次。灼姫の耳、鼻をそぎ落とし眼球を抉って。その後は手足。

 厠に捨てるも男たちの相手にするも、後は任せる」

 灼姫の暴れぶりといったらそれはそれは大したもので、部族の歴史に残るくらいのものだった。

 そんな灼姫の血の匂いと叫びに興奮し、上気した頬を隠しもしない結。

 音も表情を変えずじっとそれらを見守っていた。内心何を思っているかはわかっている。しかしーー。


 が、どんな悪人にも救いの手は差し伸べられるようで。


『何をしているのです。こんな惨いことは許されません!』


 精霊だ。ご丁寧に風火木水の四大元素が数匹ずつみんな揃っている。


「どうか邪魔はされませぬよう」

 言いながら、

 風の精が凶器を奪うより早く、火の精が凶器を燃やすより早く、

 木の精が奴らを地中に隠すより早く、水の精が泡で奴らを守るより早く、

 結の身体は動いていた。

 刑部部隊の剣を抜き取り、呪文を唱えるよりも先に精霊たちを斬って捨てた。

 音に習っておいた剣術が役に立った。そしてここでも先手必勝が。結が苦笑する。


 しかしこれにはさすがに音も動じた。

「結、目が…!」

 美しかった結の碧眼が、紅玉の色に染まっている。

 精霊の血の色だ。ーー精霊の呪いの、証。

 精霊の呪いと言っても、具体的に何がどうなるか誰も知らない。

 誰も精霊を殺めたことがないからだ。

 何がどうなるかわからないというのがまた不気味だ。

 音はそれを心配するが、もう遅い。

「兄様、よいのです。私に後悔はありませぬ」


 それよりも、続きを。

「手足の爪を全て剥がし、それから第一関節から順に切り落としなさい。

 気絶するなんて許さない。楽になんて死なせない」

 叔父の顔はもう涙なんだか涎なんだかわからないものでドロドロになっている。

 ちょうど灼姫の処理も終わったところだった。


 もうじき朝が来る。


「…力が漲っている。最初の魔法は、貴様で試そうではないか」

 叔父上。

 この上なく美しい微笑、甘美な囁きと共に、手に入れたばかりの精霊の力、手の平に火種が灯った。

 紅蓮の瞳が一層輝きを見せた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「…そうか、少しは私の話は聞いているようだ」

 面白そうに、少年の顔をうかがっているが、外套のせいでよく見えない。

「私が恐ろしいか」

 そりゃあ恐ろしい。世にも残酷極まりない処刑を初夜にして見せた女だ。

「死ぬのが怖いか」

「怖いです」


 でも、


「限界があるから僕たちは精一杯生きられる」


「…確かに」

 足を組み替えて、魔女は言った。

「愛する者と共に年を取り、共に死にたかったのは、否定出来ないな」

 少年よ、と魔女は続けた。

「老いてゆかない自分に気づいた時の絶望が、お前にわかるか」

 はっとした。

「誰よりも愛しい者だけが年老いて逝った。しかし私は以前のまま生きている。

 このままいつまで生きさらばえるのかすらわからない」


 ーーこの人は、魔女なんかじゃない。


 誰にも知られることのなかった精霊の呪いの正体は、これだったのだ。


 ーー永久の生命。


「孤独はどんな毒よりもこの身を蝕むもの」



「…ああ、でも、思い出だけは甘美に私を潤してくれる。

 お前がいるとあの方のにおいが消えてしまう。早く出て行くがよい」


 隙あらば殺そうと柄に当てていた手を放し、最後に、フードを外して礼をした。

 自分には彼女を殺せない。


 

 少年は黒い髪、琥珀の瞳、褐色の肌をしていた。

 もしかしたら兄の部族の一員かもしれない。


 ーーああ、兄様。


 魔女が、いや、結が泣いた。


 ーー結、泣くな。私がいる。


 大火という意味は知っているか。

 大過に繋がると敬遠する者もいるが、異国では大きな星の名前でもあると聞く。

 いつか共にそれを見よう。

 それまではお前の瞳、大火の瞳を見て思いを馳せよう。


 音の声が、聞こえた気がした。


 結の姿かたちが変わらないことから察した音が、四代元素全ての精霊を召喚し、何をするかと思えば片っ端から斬って捨てようとしたこともあった。

 必死に止める結を音が突き飛ばしたのは、今思えばあれが最初で最後だった。

 結使った縛めの魔法で、音の計画は果たせずに終わり、音が泣いた。

 音が泣いたのを見たのも初めてだった。



 肝心なところ言葉足らずな私は最期まで言えなかったけれど、

 兄様、私は誰よりも何よりも、あなたを愛していました。





 どれくらいそうしていただろう。

 結は何も言わず、涙もぬぐわない。


 ただただ暖炉の炎が揺れていた。


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― 新着の感想 ―
死に戻りから魔女に変化した描写が巧みに繋がっていて面白かったです。ありがとうございました!
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