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銀のペンダント  作者: 上村文処
エピソード2 授業~師匠~笑う
94/1011

2-26 ・

・魔力とは、空気も含めた、世界に存在するありとあらゆるものに宿る、魔法の源である

・魔法とは、命ある者に備わる、魔力を用いた特別な力のことである


 例えば、エルフさんたちが森の奥深くでも道を見失わない、とか、ドワーフさんたちが金属の鉱脈のある場所を感じ取ったりとか、そういうのが魔法。


・魔導とは、疑似的に再現された魔法のこと

・魔導の使い方を学問として体系化したのが、魔導学


 トーチライトさんは確か、魔法を学術的に体系化したものが魔導、とか、そんなことを言っていたような気がするけど。

 物理学のことを物理、というのと同じことなんだろうな。

 ふむ。

 厳密には、魔導は疑似的な魔法で、その魔導を学問として体系化したものは、魔導学。

 で。


・人間は、魔法を使うことができない


 だから、魔導学が発展してきたということになるらしい。

 魔導学は人間の専売特許というのでもなくて、色々な種族の人たちが今は使うし、学ぶことができる。


・魔導学は、魔導領域と呼ばれる複数の学問によって構成されている

・付与魔術、占星魔術、治療魔術などのように、なんとか魔術、と呼ばれる

・全ての基本になる魔導領域のことを、基礎魔術と呼ぶ


 魔導を使いたいのであれば、まずは基礎魔術のお勉強が必要。


・昨今の魔導学は、魔法の再現に留まらず、魔力の使い道そのものを模索する学問となっている


 魔道具とかが、その成果ということになるらしい。


「なんか、ここまででわかんないことある?」


 そして、魔法関連のあれこれについて説明してくれているのが、シルヴァラ・レインツリーさん。


・レインツリーさんは転生者組合(リレイターズ・ギルド)の職員ではない

・トーチライトさんの知り合い

・今回の授業は、トーチライトさんに頼まれた


 トーチライトさんのことを、エレノア、と下の名前で呼び捨てにしているので、そういう、親しい間柄なのだと思う。


・レインツリーさんは、エルフ女子


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