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銀のペンダント  作者: 上村文処
エピソード3 先輩~子供~祈る
199/1024

3-26 私に面

 私に面会?


「うん」

「えっと、どういうことですか?」

「あなたが未婚の女だから」


 むん?


転生者(リレイター)を特定の国が手元で管理することは、転生者組合(リレイターズ・ギルド)が認めてない。でも、男女の仲であれば、話は別。結婚すれば、旦那の国の人になる、でしょ? 私たち転生者(リレイター)は、元々、どこかの国に属しているわけではないから」


 ……なるほど。


魔物(キメラ)の出現をきっかけに、そういう行動に出る人たちがいると」

「そういうこと。新しく現れた転生者(リレイター)に、自分たちの国を知ってもらいたいってところだろうけどね」


 強引に結婚を強制するとか、そういうことはないから、とバードランドさんが付け加えた。そんなことをすれば、転生者組合(リレイターズ・ギルド)が黙っていない、ということらしい。


「バードランドさんのところにやってくることはないですか」


 私がここにいることで、ご迷惑になったりは。


「それは平気。ここまでは乗り込んでは来られないから、安心して」


 良かった。


「昨日、師匠が、行けって言ったのは、それを分かっていたからなんですね」

「リカルドのところに乗り込んでいく度胸は、ないだろうけどね」


 いつのまにか、あの人にも迷惑をかけていたのか……。


「迷惑だなんて、リカルドは思ってないと思うよ。自分がしたくないことは、絶対、しない人だし」


 まぁ、そんな感じはしますけど。でも。

 むーん。


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