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銀のペンダント  作者: 上村文処
エピソード3 先輩~子供~祈る
181/1024

3-8 今日の焼

 今日の焼きおにぎりは、イン・ザ・スープですか。

 おいしそう。


「いただきます」


 スプーンでほぐして、スープと一緒に。焼けたお米の香ばしさと、スープの塩加減がベストマッチングですなー。


「ブロッサム」

「はへい」


 もぐもぐ途中だから、変な返事になってしまった。


「明日は休みにする」

「え」


 私が、バードランドさんのところに伺うからだったりとか?


「朝のお掃除は」

「必要ない」


 ぬーん。


「お店そのものを閉めるから」


 奥さんが補足を。なるほど。

 あ、そういえば。


「明日はちょうど、魔物(キメラ)が出てくる日の、一週間前かと思うのですが、」


 多分、あってるはず。


「そういうのも関係があったりとかはするのでしょうか」


 いや、と言って師匠が立ち上がった。食べるの早いな、この人。コールズさん並みか。


「関係はない」


 下りてった。


「ヨリコちゃんは、明日、エリーゼに誘われてるのよね?」

「そうです」


 バードランドさんのお宅にお邪魔することになっていますです。


「なら、明日は丸一日、お休みにしなさいね。せっかくの機会だから」

「なんか、申し訳ないのですが」

「気にしなくていいのよ。リカルドが、行けって言ったんでしょう?」

「えーと、はい」


 その通りです。

 が。


「こちらでお仕事をさせて頂けるようになった二日目に、私の都合で休むというのも、なんといいますか」


 心苦しいところがありまして。


「仕事はゆっくり覚えなさい。今のヨリコちゃんは、色々な人と会って、話す経験を積んだ方がいいと思うから」


 そうか。


「そうですね」


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