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銀のペンダント  作者: 上村文処
エピソード3 先輩~子供~祈る
179/1024

3-6 先輩

「先輩ですか!」


 おー。どうもどうも。


「で、あのー」


 私はどうすればいいんだろう。

 あ。


「初めまして、ヨリコ・ブロッサムと申します。銅の板で、細工師の見習いをしております。あと、転生者(リレイター)もやってますです」


 ご挨拶返し。


「ご丁寧にどうもありがとう。今日はね、私、ブロッサムさんとお友達になりたくて、こちらに伺ったの」


 お友達……ですか。


「そのー、良く分かっていないので、お尋ねするんですけど」


 ぬーん。


「バードランド家、というのは、そのー。お見受けする限りでは、大変、高貴な雰囲気がですね。バードランドさんのお姿から」


 私なんか、という言い方も、あれなのですが。


「そういうの、気にしなくても平気平気」

「そうはいかんだろう」


 お、師匠。


「バードランド家はグランスローン王国の子爵家だ」


 子爵。


「騎士さんということですか?」

「私じゃないわよ? 主人がね」


 あー、ご主人が。


「ご主人!?」


 ご結婚されてるんですか!?


「うん」


 バードランドさん、おいくつなんだろうな。私よりは年上だと思うけど、トーチライトさんの方がお姉さんなのは、間違いない。


「主人とエレノアはいとこ同士なの。だから、私もエレノアとは義理のいとこということになるわね。エレノアのことは、ご存じよね?」

「はい。もう、こちらの世界に来てから、お世話になりっぱなしです」


 バードランドさんのご主人と、トーチライトさんはいとこ同士。ということは、トーチライトさんも、グランスローン王国のご出身で、騎士階級のお生まれなんだな。

 ふむ。


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