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銀のペンダント  作者: 上村文処
エピソード2 授業~師匠~笑う
116/1024

2-48 あれ?

 あれ? この銅貨は、なんだっけ。

 靴箱の上の隅に、銅貨が三枚、重ねて置いてある。


「私の仕業だよな」


 何ゆえに三枚?

 三枚……あ!


「最初の日に、コールズさんから食券と一緒にもらったやつの残りだ」


 初めての買い物の時に、エプロンのポケットから出してここに置いたんだった。


「お財布の中に入れて……」


 いや。ここに置いておこう。十年後ぐらいに、コールズさん、これ、転生初日に頂いた銅貨五枚の残りですよ、と言ってみたい。


「えーと、これ用の入れ物をそのうち、用意しておいた方が良さそうだ」


 思い出の品々入れ、みたいなやつ。あの雑貨屋さんで探してみよう。


「明後日、お世話になるわけだし」


 今日と明日が食堂。明後日とその次の日は、生活雑貨はなごろも。


「電気代節約のため、玄関の明かりは消して……いや、電気とかないし、この世界」


 どういう仕組みなんだろうな。魔道具の蛍光灯(ケイコウトウ)。ま、でも、消しとくか。

 そして、お台所を抜けて寝室へ。


「さて」


 蛍光灯(ケイコウトウ)に結線して。んむ、明るい。今の時間は……。


「午後八時五分」


 本当は、就業訓練は午後五時までだったけど、無理を言って夕食の時間まで()させてもらった。

 生姜焼き定食、おいしかった。


「……はぁ」


 なんか、今日は疲れた。


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