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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第65話 両親への挨拶(1)

「一樹?」

「……ん? 何、エル?」


 前も見ながら首を傾げる僕だけれど。只今は夜……と言ってもまだ十九時半を過ぎたばかりの時間帯……。


 僕とエルの二人は、広島市内のスーパーマーケットでの《《店頭販売》》の終え──。僕の元、仕事のパートナーだったマツダのボンゴエアロカスタムに乗り、二人で仲良く帰宅の最中……。


 特に今の若い人達には想像もつかないかも知れないけれど。昭和の終わりの時代はね。ショッピングモールやスーパーマーケットも十九時には閉店をするお店が大半でね。僕達夫婦も早ければ十八時……。遅くても一八時半には出店していたお店での片付けを始め。閉店と同時にお店をでるようには心がけていた。


 そうしないと出店させて頂いていたスーパーマーケットの店長さん等に防犯の面で迷惑をかけるようになるから慌てて片付けをしていたのだ。


 まあ、そんな訳だから、僕達夫婦も片付けの方が終わり、帰宅の途に就いていた最中に、エルが僕へと急に声をかけてきたから、車の運転の最中の僕だから前を向いたまま奥さまに声を返したんだ。


 するとエルの口から「一樹には両親がいないの?」と声が返ってきたから。


 僕は直ぐにエルが何を言いたいのか悟ることができたから。


 僕は「うん、いるよ」と慌てて答えて。



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