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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第4話 小さなお姫様(23)

 レビィアの奴は、自分達──。異世界の住人達を見て嬉しそうに顔を緩ませ、鼻下を伸ばす、僕の先輩や同級生(ツレ)、後輩達へとフリージアとメイドトリオが独身で婚約者も彼氏もいないと説明をし、『えっ!』と驚嘆して異世界人、四人を慌てて見詰めたメンバー達へと、あいつらに告白……。結婚してくれと嘆願して断られても。


 異世界! 人種が暮らす王国……。エルとフリージアの故郷だけれど。その国で高値で取引されている亜人の妖艶で麗しい女性達は、自分の国にくればいくらでもいるから、未開の地を開拓してみないか? と。


 僕の知人をハニートラップにも似た誘惑で誘い。その後僕に話しを振ってきたから。


「レビィア、お前な! いい加減しろ!」


 と、僕はバカを荒々しく諫め。


「──みんな、レビィアの言うことは余り信用せん方がえぇから……。マジで危ない世界で、普通の人が住めるような世界ではないから」と。




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