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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第4話 小さなお姫様(9)

「アーシも分らんよ~~~!」


 先ほどまで、自分の同級生で、幼馴染……。ガキの頃から~、『美紀! あんたはぶりっ子じゃけぇ、気に入らんのじゃけぇ~!』と幼少期からインネンをつけていた霊の奴がレビィアの護衛件、メイドの三人が自分の目の先からお化けや忍者のように消えたから狼狽しつつ、自分にも何故消えたかわからないと告げれば。


「今の人達うち等の前から忍者のように消えたけれど、美紀やそこの派手な鎧を着た外国の人、何で、かなぁ~?」


 自分の胸、腕の中に何かしら大事な物を抱えつつ僕の幼馴染の美幸が、レビィアに噛みつかれ、血肉を吸い食われ、『ギャギャ』と騒ぐ僕のことは無視して二人へと困惑した表情で尋ねた。


 だから美紀とフリージアの二人はお互いが顔を見合わせて『どうする?』、『どうしよう?』、『どうしたらいいかな~?』と。


 美紀とフリージアの二人は自分達の背後で暴れる俺とレビィアのことを見詰めるけれど。


 僕は腕の痛さの余り、錯乱したように叫ぶし。レビィアの方はポロポロと涙を流しつつ、僕の腕を噛みながら『ガル、ルルル』と夫婦喧嘩をしている最中だから相談もできない。



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