表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

359/531

第2話 地元って困るよね? (1)

「はぁ~! はぁ~! 何で、美紀~、あんたがぁ~、一樹の部屋。アパートにおるぅん、ねん? それも美紀~。あんたぁ~。なんちゅぅ服をきちょぉるんねぇ。あんたがきちょぉるんは晴れ着。着物をきちょぉるじゃんかぁ? 何でぇ、美紀~。あんたはぁ~! 特攻服かぁ! ボンジャンを着ちょぉらんのねぇ?」


 僕がアパートの玄関の外から聞こえてきた新年の挨拶──ハッピーニューイヤーの言葉、台詞、挨拶……。


 まあ、汗臭い男達ばかりの声ならばいいのだけれど。女性達の挨拶も聞こえてきたから。


 僕は、まあ、この通りだよ。お妃さま達三人……。


 と言っても?


 美紀の奴は僕と一緒で地元が同じだから、玄関の外に居る女性陣の顔を見れば、誰が誰だかわかる。


 しかしエルと翔子、レビィアの三人は顔を見ようが僕の友人(女のツレ)だと言っても信用をしてくれないから。


 僕はエルに『正座!』と怒声を吐かれ、指示を受け。


 その後はレビィアと翔子、エルの三人にガミガミ、ブツブツと不満を言われ続けながら。


 僕も三人へとかくかくしかじかと説明をしていたら、また先ほどと一緒で、無茶苦茶甲高い声音で美紀へと罵声を吐くから。


 僕も二度も阿保の罵声を聞けば。


(あれ? この声って……)


 と、流石に脳裏で呟いてしまうと。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ