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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第2章 第1話 除夜の鐘と言えば? (10)

「……一君、うちが出るね……。どうせ先輩達だろうから。あっ、はははははは」


 僕と一緒でこの地区が地元になる美紀は友人(ツレ)達とも顔馴染みだから、この場から立ち上がり動くことができそうもない。夫の僕の代わりに呼び、誘い……。


 そう、若い頃の、日本の大晦日の夜と言えば? 《《初日の出》》を演技担ぎで拝むためツーリング! 


 そして夜が明け、《《初日の出》》を拝むと。その後は神社にて《《初詣》》……。


 その年の無事を祈るのと我が家は日本で商いをしているから商売繫盛の御祈願と家族の無事と幸せ……。


 そして《《異世界の魔王》》で《《世紀末の恐怖の大王》》でもある僕が日本の神さまに御祈願するのは変化も知れないけれど。


 異世界の自分の国に変な流行り病が流行らないのと。今後は今までの長い戦の終焉と共に戦後処理に追われるだろうから、二度と戦争が起きないよう。そして民が苦しまないように御祈願をしたいから。


 恐怖の大王化した僕は、今年の《《初日の出》》と《《初詣》》は力が入るから美紀へと。


「頼む」


 と、僕の友人(ツレ)達へのお向かいを嘆願する言葉にも力が入るのだった。





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