表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

345/531

第56話 エルフな、きよしこの夜(44)

 まあ、おこなっても二人……。美紀さんと翔子さんの二人の勢いは止まる。制御できる訳でもないからね。二人は魔王に向けて猪突猛進──。


 フン! フン! と、鼻息荒く魔王へと向けてくるから。家の主様の真横に並ぶ彼らは、《《ヤマタノオロチ》》達は、八つの顔が一つずつ大変に困った顔をしながら。


「閣下~」


「太后様~」


「お妃さま~」


「頼みますから」


「お気を沈めてください」


「男には良くある事」


「これも陛下の男として甲斐性ですから」


「ここはグッと、堪えて我慢を」


「「「「閣下」」」」


「「「「お妃さま」」」」


 と、翔子さんと美紀さんに、嫉妬心で高ぶっている気を静め、落ちついて欲しいと嘆願、乞うのだが。


「貴方達は黙っていてくれる!」


「これは家、我が家の事だから。《《ヤマタノオロチ》》さん達は、口を挟まないでくれるかな?」と、翔子さんと美紀さんが険しい顔で、八つの首を持つ伝説のドラゴンである《《ヤマタノオロチ》》達へと告げ、諫める。下知をくだせばね。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ