表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

342/531

第56話 エルフな、きよしこの夜(41)

「魔王?」とね。


「ん? 何だ、エル? 未だ俺に用があるのか?」


 私に声をかけられ立ち止まり。後ろを振り返った魔王なのだが。後ろを振り返り。私と目が合うと、少し悩んだ顔をしながら言葉を返してきた。


「あのね、魔王。私さ、あなたに少し聞きたい。尋ねたい事があるのだけれど良いかな?」と。私は「ふっ、ふふふっ」と笑み。


 それも魔王に対して大変に意味深な笑みを浮かべながら声をかける。だから家の主、大黒柱様は、大変に悩んだ顔、面白可愛い顔……。



 まあ、この辺りは、同じ顔、容姿をしているだけあって、一樹と同じ顔をしているなと。フムフムと、感心しながら魔王の事を私は見詰めながら。更に夫へと声をかけ尋ねる。


「魔王貴方、向こうの世界に、自身の身の回りの世話させている者。女性がもしかしているの?」と。


 私は更に魔王へと薄ら笑いを浮かべながら問うのだ。


「えっ! いや。あの……」


 私の問いかけに対して、魔王は直ぐに俯き、視線を外したのだ。


 と、なれば?


 魔王、私達の主には、未だ他にも妃がいる事は間違いない。こいつ確信犯だと思い。私はニヤリと微笑みながら。


「あなたぁ、どう言う事?」と、迄言いかけた所で。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ