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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第56話 エルフな、きよしこの夜(22)

 ドラゴン……。



 そう、異形の姿、容姿……。この世の者とは思えないような姿は、この世、世界だけではなくて、私の生まれ育った世界でも珍しい。一つの胴体、身体に対して、八つの頭に、首を持つドラゴン、《《ヤマタノオロチ》》へと二人は視線を変えて、だけではなく。


 私、元勇者をして世界の頂点! 強者とじて君臨した勇者エルも正座──遅れてではあるのだが。


「元勇者であり。亜人族討伐部隊、遠征軍の総司令官をしていましたエルです。両族長……。今後は我が主である魔王と。我が一族共々宜しくお願いします」と。


 私は《《ヒバ》》、この世界、日本に古来より住、暮らし、一族を残してきた猿人族の長達と、水の精霊の達の一種である《《河童》》。この世界、日本、広島では《《猿猴》》と呼ばれる水辺の民の族長達へと、勇者としてではなく。魔族、亜人族の女王、太后として深々と頭を下げ、自分達一族の事を今後も、末永く宜しくお願いしますと嘆願をした。


 でっ、し終えれば。今度はね。翔子さんと美紀さん達と同じだよ。八つの恐ろしい顔を持つ、ドラゴンの方へと、己の身体の向きを、視線を変えて、深々と頭を下げる。





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