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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第56話 エルフな、きよしこの夜(9)

 と、言った。告げたところで、冬眠できる爬虫類の種類も。この中国山地ではそんなに沢山の種類の爬虫類が生息、冬眠をおこなっている訳ではないからね。


 僕が自身の両目、瞳を使用して見詰めても亀……。イシガメ、クサガメ、外来種のミドリガメと言った程度だから。今度は蛇だ! 蛇達を注意深く見ていこう……と、言っても、だ。


 やはり中国山地には、そんなに沢山の種類の蛇達がいる訳はないと思うから僕の視界──右から見える物達は、シマヘビ、マムシにヤマカガシの三種類と言う事はないか?


 あれはアオダイショウ……。



 そして《《ジムグリ》》と呼ばれる大変に珍しく貴重な蛇……だけではない!


 山口県は岩国市にある元吉川氏の居城である岩国のお城。天守閣に展示してあるような縁起物の《《白蛇様》》と良く似た神々しい御姿もチラリチラリと僕の二つの目に、瞳に映るのだ。


 だから凄い! 凄いぞ! 何て凄い物を僕は、自身の目で、瞳で見て確認したのだと興奮気味に《《白蛇様》》の御姿を見て確認をしながら。


(我が家をお守りください! 商い繁盛でお願いします!)と。


 自身の心の中で、両手を合わせ拝んでいると。


(……ん? 何あれは?)と。


 僕自身が思うものが。僕の両目、瞳に映る。


 だから僕は自身の瞼、目を腕で何度も擦りながら。自身の目を疑うのだった。



 ◇◇◇


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