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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第56話 エルフな、きよしこの夜(8)

 フムフムと言った感じ、様子でね。我が家の筆頭奥様の美しい歌声と唄──奏でる《《クリスマスソング》》を次から次へと聞きながら僕は、自分達家族の周りに集まった。集ってきた虫や爬虫類、鳥類、獣……。



 我が家のエルフな精霊、天女様である奥様の奏でる《《クリスマスソング》》聞く、耳立て、酔いしれている者達の様子を注意深く観察、確認をする。


 う~ん、でもね?


 流石に虫は、昆虫類は小さすぎて余り見て確認ができないのと。今は真冬、クリスマスイブと言う事もあり。冬眠ができる虫の種類が少ないと言う事もあり。種類と数が少ない気がするのだ。虫は、昆虫は、基本春から秋にかけて活動をする者達だから致し方がない気もする。


 う~ん、それでもね?


 蝶なのか? 蛾なのか? わからない物や蜘蛛に、大小様々なクワガタ虫の種類に……。



 あっ! 大変な者! Gがぁっ! Gが多々いる気がするのだが? 何故か今日に限り家の奥様達は、Gのあの黒光りをした容姿を、チラリと横目で見て確認しても大騒ぎを始めないから不思議でならない。


 う~ん、もしかして? 今日だけは特別。特別な日。クリスマスイブだからGに対しても、家の奥様達は無礼講なのかも知れないね? と、僕自身が思ったところで次だ。僕は次にいこう。爬虫類へといこうと思う。




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