表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

303/531

第56話 エルフな、きよしこの夜(2)

 家の筆頭奥様エルから美紀、翔子が順に夜空を見上げながら一つしかない身体……。



 そう、我が家の一応は大黒柱である僕の小さな身体に所狭しと、自身の頭、頬を当て、しな垂れかかってきながら。うっとりしながらねぇ。夜空を見上げ。クリスマスイブの夜──少しばかりどころではないね?


 周りの景色──山、森林。雑木林の頂上、頭を少しばかり見て確認をすればわかる通りだよ。


 いくら夜。陽が暮れて闇、暗闇に覆われていようとも、月明かり。星達の煌めきが地上へと降り注いでくれるから。それがある物に反射して良く見える通りで。山や雑木林の頂上、先端、頭には、白い雪が被さっているのが目に見える。つくから。少しどころではなく、家の幼いお姫様が先程自身の小さな身体を震わせながら。


『パパ、寒い。寒いよ』と、呟いた通りだよ。


 だからね、僕の口。妻達の口。娘の口から、息をする。話し。会話をする度に息が白く見えるのが確認できるぐらい。この場! モミの木森林公園は冷たい。寒いのだ。スキー場があるくらいだからね。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ