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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第54話 妻達の決意! (4)

「うん。分かった。頑張ってみるよ。私。エルさん……。なんたって私は、次世代の勇者様のママなのだから頑張る! 頑張るね!」と。


 美紀が鼻息荒く呟けば。


「そうかぁ~。そうだよね~。私達は、これから沢山の子供達を産んでいくのだから。本当にがんばらないといけないよね……。それに良く考えたら? 私のお腹の中にも勇者。ヒーロー様がいる。宿っている事をすっかり忘れていたよ。だから私達ママが頑張らないといけないよね」と。


 美紀に続いて翔子迄、フン! と、ガッツポーズを組み、鼻息荒くするものだから。


 僕は、「あっ、はっ、ははっ」と、苦笑いをうかべながら。


「二人ともがんばれ……。じゃないか? 僕の三人の奥さま達、頑張ってください」と。


 僕は、自身の妻、妃達三人の前で正座──土下座を深々としながら我が家、我が一族の為に頑張ってくださいと嘆願をする。


 だから僕の現代日本と。僕自身が未だ見ぬ異世界でのハーレム魔王な生活が、今日から新たに始まったのだった。


 と、言う事で。僕自身も我が家の大黒柱だから。今日から僕は頑張る。家族を守るのだと、心に強く誓うのだった。



 ◇◇◇


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