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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第53話 僕の決意! (5)

「……うちは一君が、どんな商品を売りょぉうるか知らんけぇ。未だ一君が販売するところを、うちは見せてもらちょぉらぁせんし。連れていってももらちょぉらんから。一君にそんな事を聞かれても、うちはわからんけぇ」と。


 美紀が僕の問いかけに対して首を振れば。


「そうなん、美紀さん?」と。


 翔子が美紀へと問いかけるから。


 美紀は「うん」と、頷いたのだ。


「う~ん、でも、確かに一樹の言う通りじゃあねぇ。私が勤めている会社の店舗、マーケットの方にも、一樹が次いつ販売にくるのか、問い合わせの電話の方が良く鳴るもんねぇ」


「そうなん、翔子さん?」


「うん、そうなんよ。美紀さん。家の店舗の方にも、次の日程が分かるならば教えて欲しいと、お客さまからよう問い合わせがあるけぇねぇ」

「ふぅ~ん、そうなんじゃ?」と。


 某チェーン、スーパーマーケットに勤めている翔子の話しを聞き、美紀が感心をしたような声色を漏らせば。


「のう、そうじゃろうがぁ、二人とも……。それにのぅ、二人とも。家の商品。俺がとりあっかっているお菓子や豆菓子、珍味にドライフルーツを家の店舗に卸してみないか? 問屋さんは紹介をするけぇ、どうか? と、良くチェーンストアのお菓子の部門長さんやバイヤーさんから販売の最中に声をかけられるんじゃぞぉ。家の商品は……。なぁ、エル。この間も名刺をもらったし。委託で家の店に置いてみんかと農協の購買部の課長さんにも問われたようのぅ。俺らは?」と。



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