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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第51話 娘の魔法に驚愕! (2)

「えっ! 何、この子って、ああ、御免ね。洋子ちゃん……。お姉ちゃん。洋子ちゃんに変な事を言っちゃった。本当に御免なさい」と。


 家の洋子の魔法を凝視して翔子の奴は、更に驚愕。


 我を忘れて、幼い洋子の事を人ではない者。


 化け物でも見るような目で見詰めながら驚愕したのだが。


 ふと、急に、我に返り。家の幼い洋子へと謝罪、平謝りを始めだした。


 でも僕の娘洋子は、以前とは違い。


 義理の母であるエルから魔法の訓練、鍛錬を受けて、心身共に強くなっているのと。


 家の筆頭奥様エルから、洋子は、違う世界へといく、帰れば。


 魔族のお姫様もしくは、国民、領民、平民、弱い人達を守る勇者、ヒーローになるのだから、心身共に強くならないといけないと言い聞かせられているからね。


 翔子の自分の事を多少なりとも軽視した言葉を聞いてもへこたれない。気にもしないから。


「うぅん、お姉ちゃん。大丈夫だよ。洋子は、全く気にもしないから」と。


 自身の首を振り、笑みを浮かべながら翔子に告げれば。


「本当に御免ね。洋子ちゃん……。お姉ちゃん、本当にどうしたら良いか分からんから。動揺、困惑してしもぅて、ほんまに御免ね。御免なさい」と。


 翔子の奴は、洋子へと再度、頭を深々と下げながら謝罪をする。


 そんな翔子の様子を僕は凝視しながら。


「翔子?」


「……ん? 何、一樹?」


「翔子、お前のお腹にいる子も。洋子と同じような魔法が使えるようになるけぇ。お前のお腹の子をエルに任せてもらえんかのぅ、翔子……? 多分、お前のお腹の子を放置していたら大変なことになると、俺は思うんじゃ」と。


 翔子に告げれば。



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