表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

262/531

第50話 はぁ~! そんな事って~! (4)

 だからエルと洋子の二人に。


「エル? 洋子? 悪いんじゃけれど。二人とも翔子の奴に、自分達が持ちょるぅ。大きな笹耳を見せてやりんさいぃ。お願いじゃけぇ」と。


 僕が二人に頭を下げれば。


「分かったわぁ、一樹」


「うん、パパ」と。


 二人は仲良く頷いたのだ。


 そんな二人の様子を、後ろに控える美紀は、心配している顔と様子で見続けているのだ。


 でっ、当の本人である翔子はと言うと?


 訝しい表情へと移り変わりながら。


 僕とエルと洋子の三人の様子を窺う。


〈ボン!〉


 そう、『ボン!』だよ。


『ボン!』なのだ。


 まあ、実際に、映画やドラマ、アニメのような煙と効果音の方は、全くと言ってないけれど。


 二人の変身解除が終わればね。


「えぇ、えええっ! な、何、これはぁあああっ? エルさんと洋子ちゃんって、人。人間ではないの⁉」と。


 翔子の奴が二人の本当の姿を凝視して驚愕! 絶叫! 声を大にして叫び始め出した。


 そんな動揺、困惑をしている翔子の様子を窺いながら。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ