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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第22話 エルフな勇者さまとの、新婚生活が始まりました(3)

 それを家の奥さまは、アパートの部屋をストーブやコタツで部屋を暖める前にコンセントに差して、ツリーの照明、ネオンが点滅──。神々しく、神秘に光り輝く様子をうっとりと、酔いしれながら見詰めるのだ。我が家に【クリスマスツリー】がきてから一週間ぐらいは経つ。くるのだが。


 それでも家のエルフで元勇者な奥さまは、夫の僕とは違い、飽きもしないで見詰め続けている。


「一樹~?」


「ん? 何、エル?」


「私は初めての、恋人達の祭典。クリスマスが楽しみ。楽しみなの」、(ふふっ)と。


 エルは笑みを浮かべ嬉しそうに、いつも僕へと告げてくれたのだよ。


 まあ、その時の家に奥さま。エルの顔を今でも思い出せば、本当に初心で、素直、純情で可愛いい少女だったと思うのだよ。夫の僕はね。と、言葉を、独り言を漏らしたところで話しを変え。先に、先へと進むことにする。するからねと、告げたところで、エルがこの世界、日本にきてから一週間近くなるのだけれど。


 僕は家の奥さまに、【クリスマスツリー】を購入した翌日。朝起きてから。


「エル、僕は今日仕事だから。エルは僕が帰宅をするまで家で待っていればいいよ」と、告げたのだ。




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