表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

176/531

第21話 エルフな勇者さまは、クリスマスの飾りの艶やかさに驚愕!(16)

(……ん? あれ? もしかして? また家のNコロが宙に浮いた?)と。


 僕は脳裏で思い呟いてしまう。


「うん、そうだよ。一樹が、私が指さし尋ねる物が解らない。理解ができない。見えなかったと告げてきたから。ちゃんと一樹の目に映るようにしてあげようと。この自動車と呼ばれる乗り物を宙に浮かし、後戻りを始めたの」と。


 家の天女さま、元勇者な奥さまは、御機嫌麗しく。天女の笑みを浮かべながら。我が家の愛車Nコロを宙に浮かして道を後戻り。バックを始めたのだと告げ教えてくれたのだ。


 でも、こんなことを、というか? 天下の往来、国道54線の陽の高い。それもお日様丁度頭上。もう直ぐ頂上に昇り立つお昼前の時間に宙。空に360㏄の真っ赤な軽自動車が浮いたままでバックを始めれば。僕達夫婦の眼下──。


 歩道を歩く老若男女の人達や自転車を乗り駆り走らせていた人達は、だけではないよね。まあ、当たり前の事だけれど。


 国道54号線の道路──。道を走るバイクに自動車、トラック等の運転主。運転している人達、助手席に座る人達も含めて、フロントガラス越しから、僕達夫婦とNコロが宙に浮いている様子を、各自各々が、自身の瞼を、目を大きく見開き──。開いた口が塞がらない様子……。


 そう。驚愕、動揺をしながら指さし、見詰めているのだ。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ