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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第19話 エルフな勇者さまは、鋼の乗り物を見て驚きます! (3)

 まあ、そんな僕に、元エルフな勇者さまは無邪気に。


「どうしたの、一樹?」と。


 自身の首を傾げながら問いかけてくるから。


「何でもない。何でもないよ。エル」と、答えて。


「(さてさて、どうするか?)」と、思案を始めれば。


「この格好。衣服じゃ不味いの、一樹?」と。


 僕の可愛いエルフな奥さまが、御鼻ピクピクではないが、自身のツンと尖った大きな耳をピクピク可愛く動かす様子を僕は、自身の顔を緩ませ、鼻の下を長く伸ばしながら『デッ、ヘヘへ』と、凝視しながら。


「いやぁっ、不味くはない。悪くはないんだけれどね。エル~」と、答え呟きながら。更に自身の奥さまの容姿を、己の目をヘ字! 目尻の端を垂れさせた様子、容姿でね。家の可愛いエルフな奥さまへと告げようと試みると。


「もう~。一樹のバカ~。エッチ~! エッチ~。スケベ~。先程もお風呂で仲良くしたのに~。未だ足りない。足りないの~。あなたわぁ~」と。


 僕に不満を漏らしてくるから。僕は直ぐに自身の脳裏で、『この胸が! お尻が! 微妙に見えるか、見えないかが、いいんだ! いいのだよ』と、更に自身の鼻の下を長くしながら思えばね。


「そんなに、見える?」、


「……見えるかな? 一樹?」と。


 エルは、少し悩んだ顔をしながら、自身の、己の容姿を再確認。見詰めながら。僕に問いかけてきたので。


「うん」と僕は、頷いて見せたのだ。




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