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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第19話 エルフな勇者さまは、鋼の乗り物を見て驚きます! (1)

「か、一樹、これは~? これは何~、ではなくて? 本当にこんな物。乗り物が動くの、一樹──?」と。

 僕のエルが驚愕──!


 驚愕したところで時間、話しを少し遡るのだが。


 新婚ホヤホヤの僕達二人は。初めての夫婦仲良くのお風呂と朝食、モーニングを終えた僕とエルは、食事が終えると。二人で仲良く慌てふためきながら身支度。出かける準備を始めだしたのだが。


 そんな身支度の最中に、僕はエルの濡れた髪を、エルいわく、近代魔法器具の一つドライヤーでね。僕は自身の大事な宝物であるエルの、そのまた大事な……。



 そう、女性達にとっては、命の次に大事なのかな? まあ、なんか、そんなコメント、台詞を見た。聞いたことがある気がする僕なのだが。あくまでも薄ら覚えなので、もしも違えばごめんなさいと。説明、話しを進める前に謝罪をしておくので、違えば申し訳ない物である。


 僕の妻の、エルの持つ、素晴らしく美しい金色に輝く髪なのだが。僕が使用しているトリートメントを使用。丹念に手入れをしたから。ドライヤーの風。熱風を当て乾かしながらでも、サラサラと風に揺れ、光り輝くから本当に素晴らしいと、僕が思えば、二人は以心伝心だからね。


「本当だぁ~。一樹の思っている通り。言っている通りで、いつもよりサラサラとしっとりしている。しているね。一樹~。本当にありがとう。ありがとうねぇ。あなた~」と。


 僕の奥さまは、この通りで歓喜! お礼を告げてくれながら。僕の心を込めた妻への尽くし、奉公を、心から労ってくれたから。


 僕自身も心から『ヨロコンデ!』だよ。また今晩も、エルの髪の手入れを入念にしよう。尽くし、奉公をしようと心に決め、固く誓いながら。エルの濡れた黄金色に輝く、長い髪を手入れしたのだ。



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