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僕とエルフな勇者さまとの昭和の終わり。日常、商い。スローな両世界販売ライフの予定?(改修版)  作者: かず斉入道


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第16話 元エルフな勇者の凶変(1)

「うわぁあああ~。離して~。離してよ~。一樹~」


「いや、いやだめだ! だめだぁあああ~! 離さない! 離すもんかぁあああ~! エル!」


「嫌だぁあああ~。嫌だぁあああ~。死ぬ~。死ぬの~。私は~。あの子を追いかけて死ぬの~。だから離して~。放っておいてよ。一樹~。あなた~。お願いだからぁあああ~」


「だめだ! だめだぁあああ~! 絶対に離さない。離さないよ。エル~。君がいくら僕のことを嫌がろうが~。絶対に僕のこの両手を離さない。僕が死んでも話さないからぁあああ~!」と。


 大変な大罪、近所迷惑になる程の声。大きな声を夫婦揃って出しながら。自身の借りている賃貸物件のアパートの部屋で大暴れ……。



 そう、先程、他界した僕を救う為に蘇生魔法……。エル自身の体内に宿した新たな魂を犠牲にする蘇生魔法であるリザレクションを発動した。した為に、僕とエルの初めて新たな魂、生命は。僕の体内に入り完全に


 消滅をした。そして代わりに僕が、己の子供の命と引き換えに蘇生、生き返った訳なのだが……。






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