もやっとしたこと
最近あるサイトを見ていて、もやっとしたこと。
私にはあるとき、すごくはまっていたライトノベルがあった。
何巻もでているラノベだったから、そのときは図書館で何冊も一気に借りて読んでいた。
その作品は今でも好きだし、面白いと思う。
しかし、あるサイトを見ていた時、そのラノベのゲーム化の広告みたいなものがでてきた。
最初、そのバナーを見たときは、「あぁ、なんか見たことある名前だな」という感じだった。
しかし、何度も見るうちに「このバナーの人、あの作品じゃない?」となった。
私は、別に好きな作品がゲーム化していることに対してもやっとしたわけではない。
ただ、その広告がよく見る違法ゲームとかちょっと怪しげなサイトにつながるバナーに似ていて、なんか自分の中での好きな作品がすこし歪んだような気分になっただけだ。
ただ、それだけ。
ちなみに、そのバナーの先が本当にその好きな作品のゲームなのかは試していない。
こういうことって、アニメ化の時にもよくあると思う。
私の大好きな作品があって、その作品にアニメ版があると知った時のこと。
推していたキャラのすごく声に違和感があって、「え……?」という感じだった。
なんか見た目も「そうじゃないんだよ……」という感じにあふれていて、見るのを諦めた。
私は声にすごくこだわりがあって、いつも本を読んでいる時に流れている音声とイメージが違うと見れないとかいう身勝手なファンである。
でも、感想欄に「声のイメージが違って見れませんでした」なんて書けないから、いつもそっ閉じして終わる。
だから、メディア展開は怖いのだ。
メディア展開をするほど好きな作品が広まってることはすごくうれしいんだけど。
でも、私はそれでいいと思う。だって、別に世の中は私一人で回ってるわけじゃないし。
異論は認める。
こういうこと、ありません?




