スコーンつくったったった
タイトル通り、この間(ep.6 ミルクレープつくったったった)の続きです。
私は朝食にコーンフレークを食べる。
けれど、コーンフレークにたどり着くまでには長い長い道のりがあったのだ……(多分)
その道のりの中で、オートミール(生食用)みたいなやつを買ったことがある。
牛乳をかけて食べるやつだ。
――最初は良かった。おいしかった。
――だんだん飽きた。もともと、そんなに好きじゃなかったのかもしれない。
だんだん食べなくなったオートミール。
その結果、パンパンに入ったお徳用の袋が2袋も家に取り残されることになったのだ。
――私がこいつを処分する。
そう決めたら早かった。
そもそも、飽きた私が悪いのだが。
というわけで、私はスコーンを作ることになったのだ。
◇ ◇ ◇
まず、ボウルに余っているオートミールをどさっと入れる。
そして、そこに、甘味料や牛乳などを入れていく。
プレーンだけだと味気ないかなと思い、チョコも入れることにした。
チョコを刻む。
手につく。
もったいないなと嘆く。
舐める。
――これが一連の流れである。
そして、金属の板にクッキングシートをひき、適当にまとまったであろう生地(?)を置く。
予熱してあったオーブンに鉄板をぶち込み、すぐさまタッチパネルで加熱を開始した。
そして、「小説家になろう」で適当に読んでいたらすぐに出来上がる。
オーブンの扉をワクワクしながら開くと、そこにはいい感じに焼けたいい香りを放つ、形以外に非の打ち所がない物体が鎮座していた。
我慢できず口に放り込むと……
「熱っ」
火傷した。
冷めたらおいしかったよ(^^)




