表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
隠蔽  作者: 山本正純
第三章
23/48

説教

 その五分後。喜田からメールが届いた。

『板利明のアリバイが判明したためゲームは終了する。ゲームの勝者はラジエル』

愛澤はこのメールを読み電話をした。彼は激怒している。

「アズラエル。話があります」

『話ですか。良いでしょう。東都公園で話しましょうか』

「東京に戻ってこいということですか。分かりました。東京に帰ってきますよ」

 愛澤の怒りの表情を見てジョニーは話しかけた。

「何を怒っている」

「ジョニー。もう君には関係ない」

 その発言を聞きジョニーは説教を始める。

「事務局を相手に喧嘩する気か。お前黒崎に相手は強いと言ったよな。ここは我慢しろとも言った。これでは言っていることとやっていることが違う」

 説教に愛澤は反発した。

「あなたには関係ない話です。これ以上僕に構わないでください」

 愛澤は首都高速に乗る。速度は最高時速。スピード違反をしないぎりぎりの速度を出した。愛澤は東都公園に向かう。上司に自分の正義を伝えて説得をするために。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ