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No.91「独眼の退魔師」

 木村――通信情報専門部(C I S)SNS対策室室長猫瀬鈴の右腕、木村(きむら)文義(ふみよし)だ。


「……いつだ」


「何がです?」


「お前が入局したの、いつだ」


「そー……ですねぇ。若く見られますけど、これでいて二十も後半だったりしますからね。大学卒後すぐの入局だったんで、もう七年ですか」


 まるで他人事のように人生を振り返る。そして何かに気づき、掌の上で拳を弾ませた。


「そう! 副局長が二人制になった年ですね。入れ替わりの激しい組織ですが、案外古株なんですよ、僕も。地味で気がつかなかったでしょう? 華やかな退魔師部で功績を上げるでもなく、訓練生卒業後すぐに裏方を希望しましたから」


「それからも役職に就く事もなく、昇進の話も断り続けた……」


「あれ、知ってていただけたんですか。光栄です」


「織原から以前に一度だけ聞いた」


「そうですか。それは計算違いでした。記憶力がいいんですね」


「馬鹿お前、記憶力悪くてどうやって作戦内容覚えんだよ」


「それもそうです……」


 木村が、背後に回していた手を前に構えた。


「――――ねッ!」


 そして放ったのは、数本の直径五センチ程度の柄がない裸のナイフだ。が、龍崎を切り裂くには至らなかった。避けるどころか、指の間で左右三本ずつ受け止めていた。


「……さっすがっ!」


 嬉しそうな声を上げる木村。龍崎はそのナイフを地面に放る。そして近くの街路樹の影から、一人の男が姿を現した。


「お、龍崎副局長の栗花落水(みぎうで)君。やっぱりいたかぁ」


「……やあ、木村文義(ブールのいぬ)。君の方が年上とはいえ、同期だからこう言うべきかな?」


 浮かべているにこやかな笑みのまま、瞑っていた目をスッと開いた。

 左の白目が黒く染まる。

 これが、独眼の退魔師たる所以だ。


「――――お、ヒ、さ、シ、ぶ、リ」


 夕日を呑み込んでしまいそうな闇が木村に迫った。

 栗花落は柄に白い布を巻いただけの簡素な刀で木村を一突きする。けれど、鋼のように変化した右腕で止めらてしまった。


「はははっ、素手って木村君。その腕、なんの冗談?」


「あ。今、モブみたいな顔してるくせにって思いました?」


 一旦引き、間合いを取る。


「すみません。僕頑丈なんですよ。栗花落大尉と同族(・・)だから」


 彼の右目も黒色に染まる。


「…………へぇ」


 栗花落は薄笑いを浮かべた。


「能ある鷹は爪を隠す的な? あと、宝の持ち腐れとも言うかなぁ」


 言いながら刀を宙に放り投げる。木村はそれを逃さず攻撃に転じ殴りかかってきた。

 しかしそれを見て、栗花落は口角を吊り上げた。


「馬鹿だなぁ」


 刀は木村の背から刺さり貫通していた。鋒へ血液が伝っていく。


「――手から刀を離すわけないでしょ〜?」


 柄に巻き付けられた布はしっかりと手に握られている。その場に倒れ込む彼の背後に回り引き抜くと、血走った忌々しげな目で見上げてきた。


「な、にを、した……ッ!」


「これねぇ霊布(れいふ)っていうんだよ。自分の霊力を編み込むと自在に操れるようになるんだ。……こんな風に、ね?」


 彼の刀がひとりでに動き、木村の首元に添えられる。

 恍惚の笑みを浮かべ、喉を切り裂こうとした時、


「栗花落。そんな顔すんなよ」


 龍崎から止めが入った。栗花落からは邪を含む笑みがフッとなりを潜め、残ったのは清麗な笑顔だ。


「あははっ。すみません、つい……」


 そして、首から狙いを避け四肢を切り落とした。断末魔のような叫び声が耳を劈く。それを受けても、血飛沫を浴びても、栗花落は眉ひとつ動かさずに笑顔で龍崎を振り返った。


「つい、半分(・・)とはいえ久しぶりに人を殺せるかなって興奮しちゃって!」


「……全く。困った奴だよ、お前は」


 処理班への連絡をしながら、龍崎は溜息をついた。


「両腕両足切り落としちゃえばそうそう攻撃できませんよ〜! 断面は霊力遮断合金ででも覆わないと再生(はえ)てきちゃうと思うんで、処理を人外対策局研究所(L A B O)に依頼しないといけませんね。その後に、じぃっくりと尋問しましょう!」


「……イイ性格ね、お前」


「お褒めに預かり光栄です」


 笑顔が引きつる龍崎に対し笑顔で皮肉を流す食えなさを披露しつつ、刀を青白い粒子に還す。

 木村は芋虫のように腰をくねらせ痛みに悶えていた。それを無感情に見下ろす栗花落の目は、凍てつくような眼差しだった。


「痛覚は正常で良かったよ。悲鳴が聞けて、僕満足っ!」


 間も無く到着した人外対策局研究所(L A B O)の人間はというと、眉を顰めた。


「研究所副所長の島村です。処理班として回されたのですが…………あの、これは……」


 青ざめた顔で吐き気を堪える。


「ああ、遮断合金を手足の断面に貼っつけて拘束しといて。霊力封じ忘れんなよ? それが終わったら(こおり)に身がら渡しといてくれ」


 出てきた名前に顔が引きつる。


「刑事課ではなく、牢番の郡さんですか……?」


 牢番の郡といえば、人外関係で捕まった犯罪者の牢屋全てを管理する責任者だ。耳を塞ぎたくなるような噂を聞くほど、彼は素行に問題がある。尋問も担当する彼のやり方はさながら拷問のようで、常に悲鳴が鳴り止まないと謂れている。どこまで尾鰭のついた噂かは判断がつかないが、島村は顔見知り程度の彼に同情をした。


「……うっ」


「し、島村さん、大丈夫ですか!?」


 口を塞いだ手から吐瀉物が零れ落ちいく。


「おいおい、大丈夫か? いやぁ、針裏の下にいてもまともでいてくれて安心したよ」


「あはは龍崎さん。吐いてる人に対して安心したって。島村君も純粋だなぁ」


 男にしては長髪なボブヘア気味の髪をなびかせ、栗花落は基地に戻っていく。龍崎も「あとは頼んだよ」と処理班の他の三人に声をかけるが、二人が背中を向けたところで島村に呼び止められた。


「ご、ごのうでどあじはどうずるんでずが……」


 胃液に焼けた喉から息を荒らげてその合間にやっとの思いで声を出す。すると栗花落が男らしからぬ少女のように軽やかな足取りで帰路を歩む中、上半身だけを捻り首を後ろへ傾けた。子供が無理に折り曲げた人形のような、奇妙なポーズだ。


「あぁ、それね。う〜ん、喰べちゃう?」


「たっ、たべ!?」


「もーう、冗談じゃんかぁ。いちいち間に受けないでよ」


「ず、ずみまぜ……」


「好きにしていいよ。針裏さんに預ければ、跡形もなくなるくらい切り刻んで研究のために使ってくれるんじゃないかなっ? 貴重でしょ、半端者(・・・)の生肉は」


 斬り刻む場面を想像してしまった島村は、吐き気の第二波に耐え切れず再度嘔吐してしまう。


「副所長しっかり……!」


米澤(よねざわ)さん、このゲロも処理しなきゃですよね? 嫌なんすけど」


鹿子(かのこ)ちゃんの言う通りですよ。誰がヤローなんかの介抱して楽しいんですか。虚しいだけです」


「鹿子さん、村田(むらた)君、応援要請して代わりに副局長は医務室に……」


 処理班班長の米澤が指示を出していると、島村の手が肩に置かれた。


「ちゃんと、やる。やれるから……。いつまでもなんもできずに椅子に座ってるだけの奴になりたくないんだ」


 逃げずに向き合おうという強い意志を宿した瞳を目の当たりにし、米澤が苦笑しながらも承諾した。


「はい、お願いします」


 そんな感動的な場面に、鹿子の視線が米澤の肩にある。気づいた本人は問いかけた。


「どうかした?」


「副所長のその手、ゲロまみれですよね?」


 米澤が黙る。鹿子も村田も無表情で口を噤む。

 島村が眼鏡のブリッジを押し上げると、夕日の光が全反射した。


「……ごめん、米澤君。でもホラ! 吐瀉物って食べ物が歯で磨り潰された後に食道を通って胃液まみれになってちょっと溶けてるだけだからさ!」


「島村副所長……」


「これ食べ物だよ!? ちょっと口の中で唾液まみれになりながら咀嚼されて胃に辿り着いたら胃液と混ぜ混ぜされちゃっただけだからこれ!!」


「副所長……」


「大体これ見かけもんじゃじゃない!? 匂いは確かにキツイかもしれないけどもんじゃと大差ないんじゃない!?」


 陳謝どころか誤魔化しにかかる島村と、黙りこくる米澤。異変を察知した島村は俯いた彼の顔を覗き込む。


「よっ、よねざわくん……?」


「テメェ島村ァ! 純白の白衣に汚物塗りたくってんじゃねぇぞゴルァアアアアッ!!」


 本日二度目の断末魔は、島村健太のものだった。






 *






「殺してやる……殺して、コロしてコロシてコロシテやる……!」


 あれから一日経っても、実子はこの調子だ。


 解決方法もなく、右京は地団駄を踏んでいた。罪悪感を感じながらも、彼の自室に閉じ込めていた。部屋の外から状況を確認し、改善が望めないと判ると扉に力なく背を預けた。


 ――どうしたっていうんだ。


 疲労感を滲ませその場にズルズルと座り込む。深い溜息ののち顔を上げると、ちょうど他の部屋から隊員が出てきた。


「…………隊長」


「やあ、莉乃(りの)ちゃん」


 部屋の外にも漏れるくらいに彼女は殺意を吐き出し続けている。水谷(みずたに)莉乃は中学一年生の新人退魔師だが、右京隊に配属されたのは彼たっての要望だった。


「顔色悪いね。体調管理くらいできなくてどうするの」


「あはは。面目ない」


「……あの人、大丈夫なの?」


 憎まれ口を叩く割には、やはり普通の女の子だ。剥き出しの殺意に恐怖を感じているようだ。


「ごめんね。怖がらせちゃって」


「別に……怖がってないし」


 強がりを言いながらも顔は引きつっていた。


「それより、うちの隊の活動停止はいつまで続くの?」


「今は有休を使っているんだ。だけど莉乃ちゃんは申請してないから消化してないよ、安心して。でも、二人の隊で隊長不在ともなると隊での活動ができない事から実質休暇扱いで、莉乃ちゃん一人で任務に就く事はない。個人で駆り出される事態なんてそうそう起こらないから大丈夫だよ」


「そんなのどうだっていいよ。一人だって戦えるし! 正退魔師になりたてで実践に飢えてるんですけどって言いたかったの!」


 心配をしているわけではないと強めに表すと、途端に不満そうな顔をした。


「う〜ん、本当にごめんね。俺が無理言って隊に来てもらったのに」


「ほんとだよ!」


 苦笑する右京にふくれっ面の莉乃。そこに現れたのは、天だ。


「莉乃、トランプしよ!」


 嬉々としてトランプを突き出すが、今度の莉乃は呆れたような顔をした。


「あのねぇ、子供じゃないんだからそんな遊びしないの」


「天、子供だよ?」


「莉乃はしないの!」


「でも莉乃も子供でしょ?」


「莉乃お姉ちゃん(・・・・・)って呼んでよ! 子供じゃないし!」


 お姉ちゃん風を吹かせるが、ことごとく天に切られてしまう。ヒクつく目元に無理やり笑みを浮かべ、詰め寄った。


「とにかく莉乃は遊んでる暇ないの! 訓練に行ってくるから!」


 両頬を膨らませながらわざと大きな足音を立て玄関へと向かう。その小さな背を右京が呼び止め、釘をさす。


「莉乃ちゃん、この事は――」


「『他の人には言わないで』でしょ? 分かってるよ、それくらい。……分別(わか)るよ、それくらいはさ」


 怒りに戸を閉める手にも力が入る。ビクッと体が音に反応した天の頭を撫でる。


「莉乃、ずっと怒ってるね。どうしてかなぁ」


「……うん、どうしてだろうね。俺も分からないや」


 右京はヘラリと笑いながら、低く一つに結んだ長髪を肩からはらった。さらりと背後に流れる右京の髪を見て、天もまた莉乃のようにムッと顔の中央にパーツを集めるのような表情をした。


「右京さんが笑いながらかみをさわるのって、ウソついてる時だよね」


「……あはは、こりゃあまいったなぁ」


 身の安全が保証され衣食住に困らなくなってから、天は年相応の幼い口調に戻った。それは喜ばしい、本来あるべき姿なのだが、たまにまだその鋭さを覗かせる。よく人を見ている子だ。


「実子さん、どうするの……?」


「そうだね。このままじゃいけないから、診てもらうしかないね。だから天、おつかいを頼まれてくれないかな?」


「おつかい? うんっ、わかった!」






 *






 その頃莉乃はというと、ブツブツと文句を垂れながら寮から基地までの間を歩っていた。


「ヘラヘラヘラヘライラつく! 簡単に謝るし。緊急時以外は転送システム? も使用禁止で基地まで歩いてかなきゃいけないし! あああああッ、めんどくさ! 日に焼けるし!」


 やっと辿り着いた訓練室では、ホログラム相手に刀を振るう名無隊のとある人物の姿があった。


「てや! でや! うおっとぉ!? ……ととと、ふう」


 いちいち無駄な声を出している姿に随分と頭が弱いらしいと敬遠していると、不幸な事に目が合ってしまう。しまった、と即座に目を逸らし遠くの訓練室に入ろうとしたところに、信太が出てきて声をかけてきた。


「おーい! 右京さんとこに最近入った奴だろ?」


「……そうだけど」


「ちょっと付き合えよ!」


「…………はぁ?」


 心底嫌だという反応を隠しもせずに全面に出すが、相手は構わずに訓練室へ戻っていった。


「なんなの。あのバカ」


 渋々入室すると、餌を前にした犬のように輝いた眼差しを一直線に向けてくる。見えない尻尾が左右に振れている気がして、おもわず吹き出してしまう。


 ――ここまで犬っぽい人っているんだ。


 怪訝な面持ちも犬のそれそっくりだ。フリスビーを投げてくれると思いきや、飼い主がなかなか投げてくれずに振り返った時の顔のようだ。


「何ニヤついてんだ?」


「別に。で? 何しようっていうの」


「何怒ってんの? オレ何かした!?」


 面倒臭いなとそっぽを向くと、彼はなんとも形容しがたい微妙な顔をして地べたに座った。


「お前、まさか右京さんにもそれなのか?」


「それって?」


「態度」


「……関係ないじゃん」


 面白くなさそうな顔で眉根を寄せる彼女を、信太は頭をガシガシとかきながら言葉を探り探り選んでいった。


「いやぁ、なんつーの? オレは別に構わないけどさ、他の人はそうはいかないだろ。隊長になら尚更な」


「あんな奴、ヘラヘラしてて情けないだけじゃん。ソンケーしてもらいたいならもっと威厳を持つべきだし」


「それはさ、右京さんの優しさってやつじゃん?」


「退魔師に必要なのは優しさじゃないッ!」


 ものすごい剣幕でそう言い切られ、信太は片眉を上げる。師である右京を否定された気がして不快感を抱くが、そこまでして言うのには訳があるのだろう。頭ごなしの否定は彼女を傷つけるだけだとグッと気持ちを堪えた。


「じゃあ、何が必要だと思ってるんだ?」


「強さだよ。強くなくっちゃ、意味がない」


「強さ、か」


「なに、文句でもあんの?」


「いや? ただ、苦しいだろうなってさ」


「苦しい?」


 なんでもない顔でサラリと言われ、侮辱された気分になる。莉乃はカッと頭に血がのぼるのを感じながら、奥歯を割れんばかりに噛み締めた。


「あんたに莉乃の何がわかんの?」


 目くじらをたてる莉乃に、信太は笑顔で答える。


「わっかんねーよ? なんも。お前の事なんかなーんもわかんねぇよ。そりゃあ今日初めて会ったわけだし」


「じゃあっ、」


「――でも、強さばっか求めるのは苦しいって事くらいは知ってる!」


 立ち上がりながら刀を握りなおし、素振りを始める。


「それにさ、右京さんはすげー人なんだぜ。(つえ)ーし、優しいし仲間思いだしな!」


 屈託のない笑顔に莉乃は目を逸らす。

 親を亡くしたばかりの莉乃には、太陽のような彼があまりにも眩しすぎた。


「……あんな人、強いわけないじゃん」


「いや、強いよ」


 疑いもせず、信太はそう答えた。


「本気を直接見た事はないけど、稽古つけて貰ったりしてるし、馬鹿なオレでも流石に判るよ。計り知れないけどな」


「だったらなんなの」


「まあ……なんだ? とりあえず! ああ見えて結構気苦労の絶えない人でもあるからさ、あんま困らせんなって事!」


 莉乃は納得いかずに口をへの字にひん曲げ、訓練室を出て行こうと踵を返す。


 そしてそれは、扉を開けた直後の事だった。


 爆発音と共に建物が微かに揺れる。何事かと他に訓練室を使っていた人達も顔を出し、状況を把握するために窓のある場所を目指した。

 とあるビルから、黒煙が上がっている。

 視認した刹那、基地内にブザーが鳴り響く。


『基地から東南方向、距離約五キロメートル地点で爆発による火災発生。人外との関連性が疑われ、ただいま調査中。基地内にいる退魔師はただちに出動準備。繰り返す――』


「なっ、何が起きたの!?」


 莉乃が右往左往している横で、信太が真剣な面持ちで煙を睨んだ。


「関連性が疑われるって事は、人外反応があったって事か……?」

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