◉特別編『想い…練り込めました』
どうもさんです。
今年も『イラスト交換企画』に参加させていただきました。去年も参加しまして、大変貴重な体験、勉強させていただき、正直、まだまだな自分に頭の中身を描ききれず諦めたりしていたのですが、おかげでそんな悔しさや他の参加さんたちのイラストからドデカイ嫉妬が生まれー(笑)そのリベンジではないですが、どこまで今自分は描けるようになったのかと、めーいっぱい絞りました。
【作者】堺むてっぽう
【出演作品】クェトル&エアリアル
【作品URL】
(https://book1.adouzi.eu.org/n8365co/)
【ジャンル】ハイファンタジー
【名前】ジェンス(ジェラルド・ナタヴォル・セトス=フィーチャ)
細かい点や絵師から作者さんからのコメントが書かれたものを企画が終わってから主催の長岡更紗さんがエッセーにまとめて下さいますので、他の参加さんの作品やコメントを見るのが楽しみであります。
うん、それで何を語るかというと「銀髪難しい…」です。光らせたいのに思うように光らないし、堺さんから参考にと見せてもらったジェンスさんのイラストのように良い感じで色を別の色も混ぜて塗ってみたりとしましたが、まー難しい。それを描けることが羨ましいくてねぇ…最近、羨ましいしか言ってないんですけども。
服を描くことにはチャレンジして良かったですね。色々調べてるのが楽しかったし、後ろはコルセットのようにジグザグに紐が通されているのをイメージして……めちゃくちゃ振り返ったところにしようか迷いましたが、良い色合いのものに仕上がったので満足です! もし紐を描いていたら、くびれを強調出来るベルトか、脇腹あたりも紐とかね。ジェンスさんの情報で「一応男」てあったので、こう…キュッとしたくびれを描いてみたかった気もします。
とにかく上品に、優しげで、派手で、女性っぽい見た目の王子様をどう描くか――ちょうど、クトゥルフ神話を題材にしてるホラーゲームの実況を観てましてね、キモさをどう追い払うかが頑張りどころでした。ちょっと影響されて背景が海になってしまったんですが(汗) ハットの柄は「これじゃなきゃ!」てわたくしの好きなものを持っていただいた次第であります。
しかし、キャラクターの設定がきちんとしてあることの大事さというのは、前回の企画に参加したと同様に強く感じました。やっぱり自分のキャラクターと比べたりしたら失礼にあたりますが、自分のキャラクターってふわんとした設定なのだナー…とね。物語を描くって大変なってことです。「もうそれで完成じゃないの?」て思ってしまいそうな程の線画を描いているようなものなのかな。細部までしっかり描き込んで、それをずーっと作品が終わるまで続けていく。
自分の作品を見直して見ると主人公だけしかほぼいないのは、主人公を描くのでそれでいっぱいいっぱいだからだろうと思うのです。
長く続けて、幾人もの登場人物を操って、それぞれをいつでも動かせるように命込めてる……
だから、描かせていただいているときに幸せな気持ちになるのかもしれません。と考えると、自分の作品キャラを描いて下さった絵師様には何と言っていいのか申し訳なくなるのですが、一つだけ自信を持って言えることがあります。
私は自分の作品が好きですっ!
そして、沢山の参加様や今回描かせていただいた堺さんのジェンスさんから愛が溢れている。そう思うのであります。
イラスト提出期限まではまだまだあるので、これからどんなキャラーに出会えるのか楽しみで仕方がないですね。
以上です。




