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異次元くりーちゃ〜  作者: こさじ
鞭打つ自分の尻へ(ペしん)
48/76

○24時間 ❲完成❳



 いや〜タイトル通りです! 7月中には完成させたいと考えていたので、ギリギリですね。……これを投稿する頃には8月になっているかもしれませんが(笑)続きです。


 花っぽくしようと、中心にオレンジの雌しべなのか雄しべなのかなんなのか……を加えてみました。蚕の体を見ていたら青虫の触覚? あのオレンジを思い出したので、虫繋がりでオレンジです。


 挿絵(By みてみん)


 で、どうしても気になる箇所がちらほらと出てきましたので絵を反転させ、まずは輪郭――髪に隠れた側を直します。


 挿絵(By みてみん)


 丸みがあったものを周りの色をスポイトして髪を描き足しつつ、肌の色を微調整。


 挿絵(By みてみん)


 引き締まったかな〜と思います。

 続いて絵を元に戻しまして、上のモコモコの色をまたまた直し、線や周りの白い点々にも手を加えます。


 挿絵(By みてみん)


 思い切りが足りないのか、おっかなびっくりでなかなか上モコの納得できる色が出せなくてですね、ずっと悶々としておりました。


 挿絵(By みてみん)


 ここで23時間になってました。残り1時間――30分使って蚕や琥珀の君の目や肌を直しておりましたが、やっぱり気にくわない上モコモコの色…。

 なので、「17時間17分」のときにやっていた作業をもう一度やります。上の画像と比べるとだいぶ青い、水色っぽくなったのではないでしょうか。


 挿絵(By みてみん)


 この作業を終えて満足したとき、残り時間は約15分ほど。もう何かやりたいんだけど何も思いつかなくて、でも何かしたくてたまらない感じでありました。

 が、たぶんこれが全力出し切った限界なのだろうと、ひたすら魔女の色を弄ってました。やりたいけどやることがない……1分ごとに描いては保存して、描いては保存してを繰り返しているだけになってました。

 すごいドキドキしてました(笑)絵を描いていてこんな感情になったことないですね〜心臓張り裂けそうでしたわ。「これで終わっちゃうのか、これでいいのか」うるさい自問自答で保存した瞬間、24時――

 

 

 挿絵(By みてみん)


 『呪縛の魔女と琥珀の君』


 

 完成であります。

 ええ、満足してるのかなんのか自分でもよくわからない感情に支配されております。描いている途中では、自分でやり始めたくせに追い込まれているし、「下手くそ」がずっと頭の中で騒いでいるし、どうにもならず感想欄を閉じてしまいましたが、どうにか描き終えることが出来ました。

 同じ作業ばっかりしてた感もありますが、大事なことを見つけられたような気がします。


 丁寧に描くのは当たり前。

 いつでも全力で描く。

 自分の感覚を信じる。


 絵を描くことで大切なことは色々あると思いますし、いっぱい悩みましたが、素直に楽しかったです。これが「書く」ことだったらどうなるのかなあとかね、1話に24時間かける――何か創作することで行き詰まったときはいいかもしれません。

 じっくり自分の作品と向き合い、自分自身と見つめ合い、自分のやっていることを観察する。ま、疲れましたけどね(笑)次に何をやろうかすら思い浮かばないです。が!


 最後までお付き合いありがとうございました〜



 挿絵(By みてみん)

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