○13時間56分
ゆけ、モニュモニュズ!
どうもさんです。
色々…でもないですが、色々やっていきます。まずは、モニュモニュズを鍛えます。見る人によっては「ヨボヨボじゃん!」と思われるかもしれませんが、自分には筋肉ついたような……筋っぽく見えるのでモニュモニュズはこれからのことを考えて頑張ったのであります。
白というより黄色っぽい感じにしてみました。目指した手触りは、モニュっとしてるけどサラッと感がある。水気があるようでないようなガサガサとは違うけど、「何だこれ」です。
モニュモニュズどちらも周りの余分な色を消し、形をハッキリとさせました。これで立派な漢の仲間入りです!
続きまして〜琥珀の君の髪色をより白く染めました。今までのやつに新しいレイヤーを上に敷いて描いたのですが、水色は見えるようにしたいので、ペンを細くしてササッと。ササッと。
それでも内側のちょろっとした部分しか水色は残りませんでしたが、じっと水色部分を見てから白髪を見ると残像で水色っぽく見えるので気にしません。
さて、ここまでは気になったところを直した――それだけなので苦でもなかったのですがここからが問題でして……わたくし、思ったわけですよ。「あら、トータル24時間の一番キツイのは時間をどうやって潰すかでなく、終わるまでどれだけアイテムを取り出せるかである」と。
まあ、時間潰す=アイディアかもしれませんが、わかりますかね? 潰そうと思えば既に描いてあるものをモニュズや髪色みたいに手直ししていればいいんですけども、想像、妄想を広げていかないことには絵が進まないってことをっ! 考えて考えて、考えすぎて妄想ぶっとばしたら頭のネジも一本どっかいったようです。
やっと出したものも誰かにとってはありきたりなのかもしれません。しかし、この苦悩は創作者でしたらきっとわかってもらえる――はず。うん。
で、捻り出したものが、プランA「波紋?」とプランB「木のような茎のような何だこれ?」です。勿論、選んだのはプランBなんですけどね。ただ、選んだからにはコイツにも物語を作ってやらなければなりません。
――昔々、あるところに人々から恐れられる魔女がおりましたうんぬんかんぬん…
魔女だって恋する生き物であったので見事に落ちてしまったわけですね。琥珀の君に。けれど、魔除けの琥珀でありましたので、魔女は近づけず遠くから見つめるだけ……でも、見ているだけじゃ我慢できず琥珀の君に会いに行きます。
――が! 琥珀の君は蚕の王様でもありました。魔女が近づいた瞬間に王様を護るただの幼虫ではなかったモニュモニュズにやられ、醜い化物になってしまいました。
しかし、化物になっても魔女の想いは消えることはなく、琥珀の君にへばりついてしまい……数百年。呪われたと言い伝えられる琥珀の君の力を手に入れようと、主人公たちが探しに来るっていう物語。
第○章、『呪縛の魔女と琥珀の君』
次回へ続く....




