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異次元くりーちゃ〜  作者: こさじ
鞭打つ自分の尻へ(ペしん)
42/76

○9時間45分



 今回は、背景を更に作り込んでいこうと思うのですが、少々、わたくしには説明し辛く……というか説明下手なんでいつもとは違った書き方をしていきます。いくらかややこしくならないで済むかな〜てな感じです。



【作業1】

 挿絵(By みてみん)

 前回、描きました卵の形をもっと整えます。ペンで黒色を塗りながらでもそうなのですが、内側の線を消して整えます。これが全体的な――「卵の外側の背景」になります。それと、線対称定規はずっと出しっぱで、光は邪魔だったので削除しました。



【作業2】

 挿絵(By みてみん)

 背景の上に新しいレイヤーを敷き、黒色卵よりやや内側に赤黒い色〜黒色のグラデーションで縁取っておきます。また、琥珀の下側の方にも赤黒い色を混ぜておきます。


 

【作業3】

 挿絵(By みてみん)

 新たにレイヤーを出し、今度は一番上に敷きまして琥珀を描いた要領で卵の周りを塗りつぶします。



【作業4】

 挿絵(By みてみん)

 周りを塗りつぶしたら、【作業1】のレイヤーを移動させて一番上に置き、半透明にさせて【作業3】レイヤーに蔦っぽいものを緑色で描き込んでいきます。

 出来たら蔦を半透明の黄色でなぞる。ややペンは緑色のときよりも太めです。ついでにずっとエアブラシ(台形60%)を使っていきます。背景はこのペン一本でやっていくことに決めました。種類が増えれば増えただけ訳がわからなくなってしまう自分の頭に優しい取り組みであります。あとで何を使ってたか忘れちゃうんでね…



【作業5】

 挿絵(By みてみん)

 蔦――緑、黄色が出来たらば、【作業1】のレイヤーの濃さを元に戻し、さっきまで描いていた蔦レイヤーのはみ出た部分――卵の内側の方の余分な色を【作業2】で描いた赤黒縁が見えるところまで消します。

 そして、黒卵と周りの蔦のレイヤーの順番を取り替え、蔦レイヤーに描かれた蔦を消しゴムでなぞり消しながら、時々全体を眺めて物足りない部分へ蔦を追加していく。



【作業6】

 挿絵(By みてみん)

 蔦を全部消したら、レイヤーの移動で見えなくなってしまっていた髪の毛のレイヤーを一番上に持ってきます。

 ちなみに、ちょっとレイヤーの移動が出来ていないところもありますが、↓こんな感じになってます。

 挿絵(By みてみん)

 レイヤー10番が謎です……探してみたのですがよくわかりませんでした。迷子になるほどのレイヤーの数ではないのだろうと思うのでありますが、もう10枚超えたらわたくしの場合は「謎レイヤー」が出現します。

 でも、目のマークがオンになっているので、たぶん必要なところが描いてあるんだと思う……う〜ん、なんだろうか。



 と、まあ、そんなこんなで描きたいように描いたら何だかステンドグラスっぽくなったので次の妄想が楽しいです!


 挿絵(By みてみん)


 『描きたいものを描く』をモットーにお絵描きをしておりますが、「アレやコレや描いたらどうなるんだろう?」を楽しめる、挑戦出来る、合言葉なのかもしれないとふと思いましたわ。みんなさんも何か挑戦していることはありますか? わたくしは、流石に手首が疲れたら休もうという「調子が乗り出した集中力をぶった切るっ!」に挑戦しているのかもしれないと、今日のお絵描きですごく感じました(笑)


 さて、次回は〜まだまだ続くよ背景作りの一本です!



 続く....

 挿絵(By みてみん)

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