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キリヤ公国英雄戦記物語  作者: 伊達教宗
第13章 少年王と夏休み旅行はまだまだこれからっ!!
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第164話 少年王と夏休み旅行はまだまだこれからっ!! 10

マギアンティア世界統一暦・1555年・12月3日・午前1時33分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・キリヤ公国連合国・北西部鉄道株式会社・南西中央国際鉄道線・ガリアナ王国・ガリアナ王国政府直轄領・ザンドー地方州線・オルトランタ商業連合国・首都・ロッテルダム市駅行き区間・南西中央国際鉄道株式会社・オルトランタ東西国際鉄道線・公王専用お召列車キリヤ号・一号列車内にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





 キリヤ公国連合国夏休み旅行御一行が乗り込む、公王専用お召列車キリヤ号・一号列車は、ダンドー地方自治州区・州都・バルサレ市・バルサレ市駅を出発し、更に西へと向かって居た。


 この旅の目的は、ユーラシアン大陸南部地方を一周し、キリヤ公国連合国東部・南東部海洋地域を周遊する夏休み旅行ではあるが、勇治個人が婚約者であるセレジアを祖国へと帰郷させ、御両親たちであるジンバル国王とテレジア王妃夫妻に元気な姿を見せる事にあった。


 また、キリヤ公国連合国内と同盟諸国内を行幸して回る外交と遊興して回る事にも有る。


 ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!


 ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!


 ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!


 ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!


 ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!




 ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!


 ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!


 ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!


 ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!


 ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!ガタンガタンッ!!ゴトンッ!!ゴトンッ!!




 今日もどんちゃん騒ぎをして居た一行も、深夜1時を回る頃には、各々の部屋や横に成る場所で、ぐぅぐぅと寝息を立てて居た。




「すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・」



「ぐがあああああぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!!ぐおおおおぉぉぉぉぉーーーーーっ!!!ぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・ぐがあああああぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!!ぐおおおおぉぉぉぉぉーーーーーっ!!!ぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・」


「ふぅ~、すぅすぅすぅ・・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・」



「すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・」



「ぐがあああああぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!!ぐおおおおぉぉぉぉぉーーーーーっ!!!ぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・ぐがあああああぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!!ぐおおおおぉぉぉぉぉーーーーーっ!!!ぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・」


「ふぅ~、すぅすぅすぅ・・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・」




「すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・」



「ぐがあああああぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!!ぐおおおおぉぉぉぉぉーーーーーっ!!!ぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・ぐがあああああぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!!ぐおおおおぉぉぉぉぉーーーーーっ!!!ぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・」


「ふぅ~、すぅすぅすぅ・・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・すぴ~・・・すや~・・・・・すぅすぅすぅ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・」




そんないびき寝息が聞こえ中を静かに見守って居た者が居る。


「やっと静かに成ったな。昼間からこの時間帯まで、あんなにも騒がしかったのに、夜は静かなものだ・・・・・・・」



 その者は、700系型新幹線型ロボットであるカイザー・・・・・またの名を剣楓合体・マイカ・カイザーと言う合体スーパーロボットのコアロボットだった。

 


 全長が60メートル、体重が600トン。超AIを搭載した700系型新幹線型ロボットであるカイザー、マイカウイング、カイザーバトルシップ、ドリルカイザー、そして人工知能搭載型ロボットであり、ジェット戦闘機に変形できるカイザーと合体したスーパーロボット。


 メインパイロットは舞夏。46センチキャノン。5連ハンドメイサーキャノン。ホーミングミサイル。カイザーバルカン。カイザービーム。豪速剣。


必殺技は縦瞬足斬りと真っ向両断斬り。


プログラミングされた超AIでの性格は、気さくで真面目なタイプ。


 レッツッ!チェンジっ!トランスフォーメーションッ!!!の合体入力コードを叫ぶ方式でマイカ・カイザーへと合体を開始する。 


 カイザー、マイカウイング、カイザーバトルシップ、ドリルカイザーの4機が合体する事で、最強のスーパーロボットであるマイカ・カイザーは完成するのだっ!!


 合体順を言うとカイザーバトルシップが胴体で、カイザーが左側腕、マイカウイングが右腕と成って居る。


 最後にドリルカイザーが足と成る事で、マイカ・カイザーへの合体は完成すると言ったスーパーロボットである。



因みにマイカウイング、カイザーバトルシップ、ドリルカイザーの3機体らは、カイザーフォートレスと言うブレイブ・マシンを搭載輸送する専用艦である機動空母艦艇で現在は、目的地であるガリアナ王国 首都・王都パリティ市へと移動しながら不足の事態に備えて居た。



カイザーフォートレスとは?は以下の通りと成って居る。


 マイカ・カイザーとへと合体するカイザー、マイカウイング、カイザーバトルシップ、ドリルカイザーを輸送する為だけのブレイブ・マシンを搭載輸送する専用艦である機動空母艦艇のこと。


 マイカ・カイザーを含めたブレイブ・マシンを長距離移動させるべく造られ、地球上の何処へでも輸送する事が目的と成って居る。


 また、複数の同系艦艇が建艦されており、作戦区域への速やかなる移動が可能と成って居る。


満載排水量約104,178トン

全長約333メートル

最大幅約76.8メートル

吃水約11.3 メートル


動力炉 ジャバリューエンジン4基搭載


スクリュープロペラ 4軸


出力260,000hps(210MW)

速力30ノット (56 km/H) 以上

乗員士官・兵員:3200名

航空要員:2480名

兵装・RIM-162短SAM 2基

・RIM-116 RAM 2基

・ファランクスCIWS 2基



 700系型新幹線型ロボットのカイザーは、公王専用お召列車キリヤ号・一号列車の最後尾に連結する形で、勇治たち一行らと同行して居た。


 そんな静かに成った深夜の列車内の最後尾に在る展望デッキ車両も兼ねた後尾先頭車両の窓に現れた人物が居た。


「おや?こんな時間に珍しいですね、塚原先生?」


「酒が進んだせいか、厠に行きたくなっただけじゃ。」


「しかしながら、お主の様な機械人形に先生と呼ばれるも驚かなく成ったが、こんな時間まで動いて居るのか?」


「ロボットには、睡眠は要りませんからね。それに舞華も含めて、剣術に関してご指導を頂いて居りますからね。」


「かっかっかっ!!確かにのう・・・とは言いたいが、平時で休暇の時くらい、程々に手を抜く事も覚えてくが良いぞ?」


「それを覚えた後輩が現れる時が一番の平和な時代かもしれません。」


「くくくくくっ!!これは一本、取られたかのう?」と言いつつ、暫し二人は語らうと、再度寝床へと戻った塚原・伝江・朴伝であった。


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