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従姉妹登場

今日のデートは終了になった。


理沙がどうしても陽奈ちゃんといたいみたい。


私は当てもなく商店街をふらついている。


「ねぇ、君」


中性的な声の人、何か聞いた事ある声。


「はい」


「僕の事覚えてる?」


「男?」


「女、光堂星夜せいら


「星夜ってあの泣き虫星夜?」


「そ、せーかい!泣き虫は余分だけど」


「星夜って私と同い年だったよね?私より身長も低かったし」


「今じゃ光より身長高いよ」


「カッコ良くなったね」


「光の所為だ、責任とって!」


「え?私?」


「光は昔泣き虫は嫌いだ、強くてかっこいくて可愛いのが好きだ」


「っていった、僕、頑張った」


「あはは、頑張ったね」


「光忘れたの?」


「うん、それよりそのでかい荷物どうしたの?」


「僕の両親離婚して挙げ句の果てに違う相手と再婚、再婚相手は父の方も母の方も僕を狙ってるんだ。父の奥さんは、21歳で若過ぎるだろ?おまけにレズだし。あ、でも、レズが無理って訳じゃないよ?父の奥さんだから、手を出さなかったんだ」


「へぇ、複雑なんだ」


「母に助け求めたら、母の旦那さんがいるし、もうやだって思ったら、光の母さんから連絡が来たんだ。光の家に住めって言われて、光と同じ部屋でって言われたけどいいかな?」


「うん、もちろん!星夜大好きっ!」

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