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男装喫茶

今日は雅姉とデートだ。


少し楽しみだ。今日のデートはどうなるんだろう。


「雅姉、準備出来た〜?」


「うん」


「じゃ、行こ?」


「うん、いってきます」


「いってきます」


今日の雅姉の格好は、何というか男の子見たいだ。


髪の毛切ったら格好いいんだろうな。


今でも十分カッコいいけど。


「光、今日ちょっと用事があるんだが、少しの間だけ待っててくれる?」


「うん、何処で待ってればいい?」


「ここ」


雅姉がいった先は、男装喫茶だ。


私は、興味はあるが瑠美姉が怖いから入らなかったことがある。


「いらっしゃいませ」


店に入ると、以外と普通で、メイド喫茶みたいな感じだ。


男装をしている人もカッコ良くて、女のお客さんはみんなうっとりしている。


「あっ、雅さんおはようございます!」


話しかけて来たのは、ここで働いている人だった。


めっちゃカッコ良かった。


「光、ちょっと待ってて」


「うん」


雅姉は、そう言うと店の奥に入って行った。


少しすると、雅姉が出てきた。


「かっこいい」


「光、ありがとう」


雅姉は、男装をしていた。


ポニーテールなのに、横の髪を編み込んでいて、それがカッコ良くて。


身長も高いし、もう、めっちゃかっこいい。


「光?」


「は、へ?う?」


しまった、見とれていた。



「少しの間、バイトしていい?」


「うん、いいよ」


「何かあったらいって?」


「分かった」


雅姉はそう言うと、手際よく仕事をしてた。


女の子に人気らしく、めっちゃみんなにキャーキャー言われていた。


「他のお客さんに失礼だから、静かにしてね?」


雅姉は、口の前に人差し指を当てていった。


その仕草がめっちゃカッコ良かった。


「光?もう終わったから」


「うん」


私は、店を出た。

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