11/25 観劇
11/25 観劇
手術後、初めてお芝居を観に行った。
なかなか長時間座り続けることが出来るようにならなくて、ずっとおあずけにしていたのだ。
電車に乗って向かった。
トップスはセルフォード。
薄ピンクのオフショルダーのニットにした。
ブローチが3つ付属しているもので、キラキラして可愛い。
スカートはジル。
少し黄味がかったホワイトで、よく見ると細かくお花の刺繍が入っている。
このミディ丈のフレアスカートは何年か前に買って、めちゃくちゃ大事に着ている。
タイツはベビーベージュ色にした。
黒タイツだと途端に重くなるけど、最近はストッキングっぽい色のタイツが発売されている。コーデが明るくなっていい。
靴はオデット。
ピンクとかシルバーのスパンコールに覆われたもの。
これももう、売ってない。大切に履いてる。
光に反射して、キラキラ輝くバレエシューズだ。
ハンドバッグは、薄ピンクのロンシャンにした。
観劇の時は、コンパクトな格好がいい。
けれど、メガネやハンドクリームも持っていたい。
そんな時に丁度いい大きさの、ロンシャン。
色んな色が売ってるけど、私はホワイトに近いこのピンクのが大好き。
ピアスはディオールのパールがいっぱいついてるのにした。
ウォッチはグッチ。
髪の毛はいま、肩を少し越えるくらいにまで伸びたから、緩く内巻きにして下ろした。
お出かけの時は、ちゃんとお出かけの格好をするよう、心がけてる。
お芝居やオペラ鑑賞に、間違ってもデニムのパンツなど履いていかない。
他人はどうか分からないが、私はそう育てられたので、厳格に守ってる。
お芝居は、面白かった。
これだけのものを作り上げるのに、どれほどの時間や力が必要だったろうと、考えると涙が出てきた。
いつも、悲劇でも喜劇でも私は泣けてしまう。
ここまでの道のりを考えてしまうから。
お芝居は、すごい早さで展開していく。
一瞬一瞬、ちゃんとリアタイで追いついてないと、ジョークのひとつも理解できない。
また、ある程度の教養がないと言ってることが理解できない。
この言葉とこの言葉、掛詞になってる…とか。
そういう、目の前で起こるウィットに飛んだやりとりも面白い。
2時間ちゃんと座っていられて、傷跡も痛くならなかった。
これなら、復職しても長い会議とか出れそう。
次の楽しみは、ピアノのリサイタル。
ほんと楽しみ。
ほわほわ。




