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6/20 夫の健康診断

夫は、指定年齢だっただめ、たくさん検査することになった。

前日の夜から絶食、当日の朝もお水一口だけ。

それでも、文句を言わなかった。

夫は、強い男だ。

それが、検査後、

「お昼ごはん出たよ。」

とLINEがあって、驚いた。

検査後にごはん出るなんて、知らなかったので、ビックリした。

親切な施設なんだなあ。

お重箱で、いっぱい美味しいおかずが出たらしい。

帰宅後、夫はまったりのんびり過ごしていた。

一部の検査結果は、明日すぐ聞きに行くという。

そこで、

「私も行くよ！心配だよ！」

と言ったら、

「いや、でも…脳だよ？」

と返ってきた。

え、脳…！？

脳、ねぇ…。

夫にとって最も強い人体の箇所である。

そして、私が最も弱い場所である。

「自分の脳の心配しろよ。」

と言わんばかりの真っ暗な瞳で、夫は、

「うーん。付き添いは、いいかなあ…。」

と言ってくれた…。

…ですよね。

私は、昨年の夏にお風呂場で頭をぶつけ、脳のCTを撮った。

先生「6年前と脳の大きさ変わってない。よかったね。」

え、縮んでる疑惑ありました？！…というような…そんなことがあったので、脳に関してはめっぽう立場がない。

たぶん、夫だけで検査結果聞きに行くんだろうな。

頼りにならない嫁ですまない。

ちなみに、夫は検査着に着替える時、看護師さんから、

「下も脱いでくださいねー！」

の、「下」が分からず、パンツまで脱いだらしい。

違うよ、ズボン脱げばいいんだよ〜(笑)

今夜も大爆笑の夜になった。