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4 英霊チーム1

「【聖神甲盾(ゼルクシールド)】!」

「【対呪甲盾(カースシールド)】」


 突然、二種類の防御呪文が立て続けに発動した。


 同時に、周囲で爆光が弾ける。

 何らかの攻撃を防御した、ということか。


『【全自動・英霊召喚】が発動しました。結果を表示しますか?』


 例によってアナウンスが響く。


「頼む」


──────────────────────

自動召喚種別:防衛


召喚英霊  :『紅の聖女』スカーレット(召喚済み)

       『千の呪殺』ミルリ(追加召喚)


英霊種別  :支援型×2


英霊等級  :S、A


自動行動結果:魔族からの呪殺攻撃及び魔獣の直接攻撃を感知。『千の呪殺』ミルリが呪殺攻撃を防御、『紅の聖女』スカーレットが直接攻撃を同じく防御。

──────────────────────


「なるほど魔族と魔獣が仕掛けてきていたのか……」


 俺にはまったく感知できなかった。


 二人が防御呪文を使ってくれなかったら死んでいたかもしれない……。

 俺のスキルが『全自動』で助かった、というところか。


「フレイさん、今のは――」

「お前はそこでジッとしていてくれ。巻きこまれないように、な」


 俺はカイルに言った。


 俺の左右に赤い僧衣の美女スカーレットと踊り子のような衣装をまとった半裸の美少女ミルリが寄り添う。


「あの魔族と魔獣を討伐する。適切な英霊を選んでくれ」


 空中に声をかけた。


 前方で、光が三つ弾ける。


 黒いローブに肩当てや手甲、足甲を身に付けた魔術師の青年――『漆黒の魔術師』ハーヴェル。

 身長三メートル近い巨漢で全身鎧をまとった騎士――『破砕騎士』ゴル。

 青い竜にまたがった壮年の男――『青の竜騎士』ゼルス。


「三人で空と地上からそれぞれ攻撃。防御と支援はスカーレットとミルリに任せた――行け!」


 号令とともに五体の英霊が散開する。

 空からは竜に乗ってゼルスが攻撃する。

 ドラゴンブレスとゼルスの槍による多段攻撃で、一体の魔獣を打ち倒した。

 さらに、


「【螺光黒牙弾(ディルファング)】」

「【竜巻斬り】!」


 陸からはハーヴェルの光弾が魔獣を撃ち抜き、ゴルの大斧が魔獣を薙ぎ払う。

 相手の反撃はスカーレットとミルリの防御術で完封する。


「つ、強い……強すぎる……!」


 カイルが驚く声が聞こえた。


 実際、五体の英霊は圧倒的だ。

 13体の魔獣を相手に一歩も引かない。


 それどころか、完全にねじ伏せていた。

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