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ブラックな職場の、ブラックな聖女による、ブラックな日記  作者: サモト


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P5 後輩

12月10日


・ケツが痛い

・毛布が臭い

・いびきうるせー


 ……まだあった気がするけど、忘れた。

 クッションとか耳栓を持ってきてる自分、偉い。


 討伐地に到着した。

 今回同行している聖女の中で、私とラナが最年長。

 ジャンケンの結果、ラナがリーダー、私が副リーダーとなった。


 メンバー内に、合わないタイプがいて先行きが不安だ。

 名前はルーリエ。聖女3年生。

 顔は知っていた。神力豊富と有名だ。



【違和感その1】 距離感


 聖女仲間で自己紹介が終わった後、ルーリエが「あだ名で呼び合いませんか?」と提案してきた。

 ……うげぇ。

 「そう呼びたくなったら、呼びます」って返したら、たちまち空気が凍った。

 早々に人間関係を事故った。

 でも仲良しを強制される感じ、すごい苦手。



【違和感その2】 神力のムダ遣い


 ここまでの道中、擦り傷でも頼まれたら治療してあげてる。

 そのせいで疲れていたので「いざという時のために神力は温存しましょう」と、私が代わりに断ったら――

 後でこっそり治療してた。


 しかも、

 「ミリアさん、悪い方ではないんですけど……」

 って私の弁護までしててビビった。


 私、悪いことなんて一つも言ってないが?



【違和感その3】 価値観の違い


 『飲泉所のカップを並べ直す係』の発案者が彼女だった。


「カップに番号を振って、同じだけ番号を振った台を用意するって……効率的な解決案でしたけど、冷たい感じがしませんか?」


 そう兵士さんと話しながら、私が適当においた薬箱をきっちり積み直していた。



 書いてみて、確信した。

 この子、絶対に合わないタイプだ……

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