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詩集<独白>  作者: インジュン
詩編(1)
59/95

青白いおんな

白いきみはヤドリギのよう

その細い指が赤い薔薇をつまみ

わずかに震えているのを見る

ぼくの心の柘榴ははじけ飛び

レテのほとりでひとり佇む

青白いおんなの幻影に

北をなくした羅針盤(コンパス)と惑う



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