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嫌悪
かわいそうに今日も
罪のない食べものたちが
酸の責め苦をあじわっています
わたしはいっぱいのお腹をさすり
欠伸してカッターナイフを持ちます
カチカチカチカチという音だけで
わたしの心はなかば満たされて
麻薬のようなオナニーに
本当は吐きそうなの
かわいそうにこれから
罪のない娯楽達が
消費される
嫌悪され
ながら
わたしに
消費される
そういうわたしを
なにかで串刺しにして
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