登場人物のおさらいとコソコソ噂話
今回は登場人物10人のおさらいです!!
本編では語られていない意外な1面も紹介してます!
今更ではありますが誕生日等も記載してるので是非見てってください!!
・世界の基準
世界は勇者が魔神を倒した年を元年とし、今は512年。年号は聖暦、勇者の持つ聖剣から取ったと言われている。
1月1日から12月31日までを1年としている。
・現在の登場人物のおさらいとプチ情報を10人ほど。
〇アレクサンダー【誕生日4月3日(拾われた日)11歳】2つ名【忘却】
本作の主人公。魔術と剣術を高レベルで扱える唯一無二の冒険者。6歳より前の記憶がなく、森で倒れていたところをエマたち家族に拾われた。
幼いのに大人のような精神、記憶保管の魔術で保護されていた我流剣術と魔術の理論。アレクサンダーの過去は謎に満ちており、その記憶を取り戻す事を目的としている。親についてはわからないが魔族と人間のハーフである事は判明している。
剣術と魔術のレベルが高く規格外と言われるほどで、その力はSS級冒険者のイグナスとアレイナも認めるほど。
自分を本気で愛してくれる人を決して蔑ろにしない。今はエマとアリアだけを愛しているが、今後はどうなっていくのやら。
幼馴染のエマとは恋人であり、生涯守り続けることを心に誓っている。
容姿は黒髪で黄色い瞳、身長は175cmで成長期真っ只中。見た目の割に筋肉はガッチリしている。いわゆる"細マッチョ"だ。
実は1度我慢できずエマを夜這いに行ったことがあるが夜這いされた事実にエマが大興奮してしまい、逆にアレクサンダーが襲われる形になったことがある。
剣術【4流派共に超級。我流は区分なし(超越級並)】
魔術【火、風(New)、聖が超越級。その他は超級。雷は区分なし】
〇エマ【誕生日7月18日11歳】2つ名【暴嵐】
本作のヒロイン。主人公のアレクサンダーとは幼馴染でハーフエルフ。森で倒れているアレクサンダーを見つけ、保護した少女である。
アレクサンダーと出会って当初は瘴気に当てられ彼を嫌っていた。しかし、エマの窮地をアレクサンダーが救い瘴気も浄化されそれ以降はアレクサンダーにベッタリとなった。(第4話参照)
ずば抜けた魔術の才能を持ち、魔力量は並の魔術師の10倍以上で現在はアレクサンダー以上の魔力量を有している。アレクサンダーとほぼ変わらない戦闘力を誇っているため共に規格外と呼ばれている。
冒険者になった理由は強く優しいアレクサンダーに憧れ、隣で一緒に戦いたいと思ったからだそうだが、普通に彼と離れたくなかったという理由もあるらしい。
容姿はセミロングで灰色の髪。緑色の瞳。身長は155cm程で歳の割に胸が大きくスタイルがいい。胸の事に関してアレクサンダーに言われると殴るが実は照れ隠しらしい。平均以下の身長を気にしているみたいだが成長は止まったっぽい。
魔術【火(New)、風、聖が超越級。その他は超級。精密な魔力コントロールと格闘魔術を得意としている】
〇ソフィア・イグナシア【誕生日12月25日11歳】2つ名【風雅】
本作のヒロイン(?)。アレクサンダー達が住まうイグナシア王国の第3王女。自身の剣の腕を披露できる舞台がほしいと冒険者になった。冒険者として活動中に王族扱いされるのを嫌っている。アレクサンダーがリーダーを務めるパーティの一員である。
剣の腕は周囲も認めるもので、王室で腐るのは勿体ないと言われる程だ。
特待生試験の時にアレクサンダーに一目惚れし、想いを寄せているが、エマとの間に割り込む気はなくそれ以上の関係は望んでいない。想いを伝えてからは好意を隠さず素直な気持ちを伝えるようになった。(第52話参照)
イグナシア王国の国王であるヨハネスは実の父親ではなく、母方の叔父に当たる。しかし、不慮の事故で両親が他界してしまい、ヨハネスはソフィアを第3王女として迎えた。ちなみに、ソフィアの父は獣人族であり獣人と人間のハーフである。見た目は特に人間に寄ったらしくケモ耳や尻尾はない。
容姿は腰元まで伸ばした金髪に水色の瞳。身長は160cm。エマに負けず劣らずの美貌で、スタイルが良い。胸に関してはエマ以上の大きさを誇る。アレクサンダーに胸を凝視されるのは嫌ではなくむしろ少し興奮するらしい。
剣術【虎剣流:超級(超越級の壁)、『無我の境地』を扱うことができ、一撃の重みは超越級に匹敵する】
〇カルマ【誕生日8月8日11歳】2つ名【神速】
アレクサンダーのライバルでありパーティメンバーの一人。タカハシ村という辺境の村出身で元滅級鷹剣流剣士モルガナの孫であり弟子。自身も滅級剣士になる事を目指している。
カルマの剣速は目で捉える事が困難なほど速く、"神速"と呼ばれている。アレクサンダーもカルマの事をライバルと認めており互いに剣の腕を高めあっている。
故郷のタカハシ村には幼馴染で恋人のファナがいる。
無口なクールキャラだが天然でどこか抜けた所があり、アレクサンダーやエマ、ソフィアに怒られることもしばしば…。
アレクサンダーと同じく魔族と人間のハーフ。
容姿は深紅の髪に黄色い瞳。身長や体格はアレクサンダーとほぼ同じ。アレクサンダーに身長を若干抜かれたようで対抗心を燃やしている。
ちなみに腕相撲はアレクサンダーの方が強いらしい。
剣術【鷹剣流:超級(超越級の壁)、鬼纏の上位『鬼纏:迅』を扱うことができるが、まだ完全には使いこなせない】
〇故アリア・ミアレス【誕生日4月5日享年12歳】光の神子
ミアレス聖国の女王的存在で、予言の特性を持っている。デーモンの侵攻と救世主の登場を予言しアレクサンダーとエマと知り合った。2人と出会い共に時間を過ごすことで3人はかけがえの無い親友となった。
アレクサンダーに恋心を寄せ、周りの目を気にせずくっついていることもあったが、自身の死を予言していた為、それ以上踏み込むことはなかった。
生まれつき不治の病を患っており、デーモンの侵攻で病が悪化、そしてアレクサンダーとエマを守り命を落としてしまう。
生まれ持った予言の力と魔術の才能を活かし、死後もアレクサンダーとエマを助ける場面があった。そして、アレクサンダーの失った記憶を知る唯一の人物である。(第55話参照)
アレクサンダーの2つ名である「忘却の魔剣士」の名付け親でもある。
容姿はセミロングの桜色の髪に桜色の瞳。容姿端麗で身長は160cm。スタイルは良いが貧乳である事に悩み、常々エマに胸を大きくするコツを聞いていたらしい。肉体美に目がなくアレクサンダーの体を見てはヨダレを垂らしていた。
魔術【聖が滅級。その他は扱えない。世界で唯一の滅級魔術師だった】
〇イグナス・ブレイド【誕生日1月2日38歳】2つ名【剣聖】
勇者の末裔であり聖剣「ブレイド」を持つ14代目聖剣保持者。SS級冒険者でありながら教職に就き、冒険者学校の生徒に冒険のイロハを教えていると、自分では思っている。実際は適当に喋っているだけ。
教職に就いたのは18歳の時。その少し前くらいからとある事件で無気力になってしまった。その事から巷では「無気の剣聖」と呼ばれている。
やる時はやる男で、本気になれば無類の強さを誇る。規格外のアレクサンダーでさえ、イグナスのことを化け物呼ばわりしている。
同じ教職に就いている治癒魔術師ルイーダとは恋人関係にあり、付き合いは長いらしいがまだ結婚はしないようだ。ちなみにルイーダは35歳、子供は半ば諦めているが早く身を固めたいと思っているらしい。
容姿は茶髪で後ろ髪を1つ結びしている。瞳は茶色。身長は180cm程で剣聖と呼ばれるだけあって体格はガッチリしている。
登場当初は無精髭が特徴的だったが、ルイーダに怒られ剃るようにしている。シャキッとしている時はナイスガイな大人な男だ。
剣術【聖剣保持者の為区分なし。世界に8人しかいないSS級冒険者の1人でその気になれば国ひとつ滅ぼせる力を有している】
〇ローガン【誕生日2月14日29歳】2つ名【剣鬼】
アレクサンダーとエマの故郷であるレディアの街の騎士団長。アレクサンダーの剣の師匠であり、幼少の頃のアレクサンダーを可愛がっていた。元はS級中位冒険者であらゆる国で名を挙げていた。"剣鬼"という名はイグナシアはもちろん周辺国家では有名だ。冒険者を引退し、田舎の騎士団長になった理由は定かではないが現在の強さは当時以上だという。
SS級冒険者であり謎多き男シリウスとは冒険者学校時代の親友で時々会って話したりしている。学校卒業後シリウスにパーティに誘われたが断った。シリウスが年齢詐称で入学していた事を知り、大喧嘩した事がある。ローガンは未だに根に持っているようだ。
子供好きで公園で遊ぶ子供を見守っていると、不審者と間違われ騎士団に通報されたことがある。
騎士団発足以来初めての珍事に飲み会の場では笑いの種らしい。
容姿はスキンヘッドで茶色の瞳。筋骨隆々とした見た目で身長は2mほど。握力は90キロあるらしい。見た目のせいで子供からはよく怖がられている。
剣術【4流派共に超級(超越級の壁)。4流派の完成度が高く超級でも熟練度が他とは違う。アレクサンダーでも4流派のみの戦いではまだ敵わない】
〇ミーヤ【誕生日11月11日30歳】2つ名【爆炎】
ローガンが団長を務める騎士団のお抱え魔術師。アレクサンダーとエマの魔術の師匠でもある。負けず嫌いな性格でどんどん力を増していく2人に負けまいと日々鍛錬に励んでいる。
冒険者学校創立された年に入学し、そこで数々の大記録を打ち立て稀代の天才魔術師とまで言われていた程だ。アレクサンダーとエマが入学するまでは…。
学校卒業後は冒険者として活躍し、S級下位まで登り詰めたが、訳あって冒険者を引退し、ローガンの騎士団のお抱えとなった。
室内で爆裂魔術を使い、よく屋内訓練場を吹き飛ばしている。その度にローガンに怒られているが懲りないらしい。
実は久々に再開したアレクサンダーにキュンときたらしいが、彼を囲む女性陣の美貌と胸差社会に絶望し勝手に諦めたらしい。
アレクサンダーやカルマと同じ魔族と人間のハーフ。
容姿は深緑色の髪でいつもポニーテールをしている。瞳は紫色。可愛らしい顔立ちで子供と間違われるほど小柄で身長は150cmあるかないか、体型も30歳とは思えない程で、幼児体型…ゴホンッ…子供っぽい体型をしている。
本人曰く「魔族年齢で言えば30歳はまだ子供の様なものです!これから成長期です!」らしい。
しかし、身長も胸もここ数年変化はない。
魔術【火、風、岩が超越級。その他は超級。爆炎と言われるだけあって火系統の魔術師と言えばミーヤと言われるほどである】
〇ミシア【誕生日9月20日???歳】
エマの母親でアレクサンダーの育ての親でもある。純血のエルフで魔術の才能を持っているが、魔力量が極端に少ないらしく生活魔術しか使えない。
家事全般を完璧にこなすスーパーお母さん。作る料理は絶品で王族であるソフィアでさえ舌を巻く程である。掃除や家計管理も完璧で安定した生活はほぼミシアのお陰と言っても過言ではない。その完璧な家事全般はエマにしっかりと受け継がれている。
年齢の話になると笑顔になり圧力を掛けてくる節がある。余程聞かれたくないのか、何か秘密があるのか定かではないが、死にたくなかったらなるべく聞かないことを心がけるべきだとアレクサンダーは考えている。
シリウスと何か繋がりがあるようだが、それは果たして…。
現在妊娠6ヶ月。
容姿は腰元まで伸ばした灰色の髪に水色の瞳。美しい顔立ちをしていて街では評判の美人奥さんである。スタイルが良く胸も大きく身長も165cmある為、男性はよく目を引かれる。その度に夫のラルトが威嚇している。
魔術【生活魔術のみ】
〇ラルト【誕生日5月30日29歳】
エマの父親でアレクサンダーの育ての親でもある。職業は狩人。山に生息するモンスター以外の動物を狩ることを生業としている。剣術や魔術の才能はなく、唯一得意な弓術を活かして仕事をしている。給料はあまり良くないがミシアのお陰で不自由ない生活を送っている。騎士団長のローガンとは幼馴染で、今でもよく飲みにいくらしい。
エマとアレクサンダーは誇りであるらしく、よく同業者達に自慢しているそうだ。
家族で唯一純血の人間である為、寿命のことを気にしている。本人的には生きている内に孫の顔を見たいらしい。
容姿は栗色の髪に緑色の瞳。ハンサムな顔立ちで結婚する前はよくモテたそうだ。身長は175cm。今でもたまに女性に声をかけられるらしいがその度に妻のミシアが殺気を放つらしい。
弓術【大して凄いものじゃない】
以上。
次回から新章です!!
よろしくお願いします!!




