表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/16

悪魔的プロローグ


私、黒川咲には秘密がある。


至って普通の見た目の女子高生である私は、実のところーーーー


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「咲ちゃん、今日も……する?」

「うん、お願い」


クラスメイトで親友の少女、綾から促され、私は優しく彼女を抱き寄せる。私よりほんの少し小さい綾は、すっぽりと腕の中に収まった。


潤んだ瞳。艶やかな瑞々しい唇が輝く。綾は頬を薄桃色に染め上げ、まぶたを閉じた。


周囲に誰もいない事を再度確認してから、顔を近づけてーーーー


ゆっくりとキスをした。


「んっ……ふぅ……」


綾が可愛らしい吐息を漏らす。


私にそっちの気はないが、彼女のそんな愛らしい姿を見ていると、何度もこの背徳的な行為を重ねたくなってしまう。


弱々しく私に身体をゆだねる姿に、思わずゴクリと喉を鳴らしてしまった。


しかし、これはいかがわしい行為では断じてない。


いわば、「食事」だ。これをしなければ、私は干からびてやがてミイラのように朽ちてしまう。


何故なら私はーーーー


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


ーーーー悪魔(サキュバス)だから。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ